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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 魅せられて(1996) 《ネタバレ》 さすがに出てくる男どもが、若い女の子に飢えすぎ。 結局、奥手の男の子がこの女の子をものにしてハッピーエンド(?)なのだが、世の中そんなに甘くはないぞ!と言いたい。 奥手な男は美味しい思いが出来ないのが世の常。 調子の良い、口がうまいだけの男が良い思いをする世の中、その点でリアリティが欠如している。 そして、この女の子はむやみに露出し過ぎだ![インターネット(字幕)] 5点(2022-09-07 05:39:56)《改行有》 2. 三たびの海峡 《ネタバレ》 三國連太郎自身が推す作品であり、三國が後世に伝えたかった事実が詰まった作品。 事実を確定するのは困難だが、この作品を作り上げた神山監督、そして身体を張って演じた三國は確かな仕事をしたと感じる。 この作品が一人でも多くの人に影響を与える事を祈ると共に、偉大な俳優である三國連太郎に敬意を表したい。 三國連太郎は実に偉大な人間であり、俳優であった。 この作品を見て、ほんとそう感じた。 しみじみと心に残る作品である。 最後に、この作品の初レビューが私であり、他にレビューされていない事が残念で仕方ありません。[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-29 23:51:06)《改行有》 3. 水の中の八月 《ネタバレ》 石井監督の後の作品『シャニダールの花』にも通ずる内容。 超新星爆発とか磁場とか、科学的なものに結び付けようとはしているが、とにかく神秘的過ぎる内容にダウン気味。 監督の言いたかったことは、水に対する恩を忘れるな、ということだろう。 水を無駄にすると、こういう仕打ちに遭うぞ、という警鐘を鳴らしている。 これが、かなり神秘的なストーリーでもって語られているから、観ていてかなりしんどい。 90年代の作品だが、既に古臭い感じがしてしまう。 90年代といえば、そんなに昔じゃない気がするのだが、なんだか自分自身が古臭い時代を生きていたように思えて、なんとも言えない気分になった。 にしても、当時15歳だった小嶺麗奈の神秘的な美しさ、これは唯一の見物。 この頃にしかない少女の輝きを拝むことができた。[DVD(邦画)] 2点(2016-03-20 22:32:22)《改行有》 4. ミラーズ・クロッシング 《ネタバレ》 最初から最後まで飽きさせない展開は、さすがコーエン兄弟なんだけど、手放しには褒められない。 なぜかっていうと、あまりに都合が良すぎる部分が多いから。 面白いスリリングなストーリーを仕立てていくには、この都合の良さが不可欠なのは分かるが、トムは何度命拾いをしただろうか。 あまりにリスクが高すぎる駆け引きばかりで、トムが生き残ったのが不自然。 現実なら確実にどこかで死んでいる。 映画として割り切って楽しめばアリかも。 でもやっぱり、最後まで生き残ったのには無理があるかな。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-11 03:56:05)《改行有》 5. 魅せられて四月 《ネタバレ》 イタリアのとある城。 そこに集まった人々は皆結ばれる。 そんな運命的な話。 いい話だが、途中かなり退屈。 偶然すぎる登場人物達の集結も少し違和感があった。[ビデオ(字幕)] 4点(2012-03-01 21:05:04)《改行有》 6. ミミ オープニングロールのシンプルさ加減と、その間に流れ続ける不気味な効果音。 冒頭からして、緊張感が高まる。 「いったい何をされるのか?」 「いったい何をしでかすのか?」 「その何かは、どこまで過激に描かれるのか?」 などなど。 勿論これは、多少前知識あっての緊張感だけど、この緊張感が52分間続くのが凄い。 勿論、尺が短いせいもあるだろうが、これだけの高い緊張感を、最初から最後まで感じ取れたのは、音楽の使い方その他、その演出手腕の高さからだろう。 あと特筆すべきは、黄色を多用した色使いの映像センス。 それとなく黄色を、いたるところに配した映像センスと構図の良さは抜群だ。 さて肝心の、ミミが何かをされる問題のシーン。 ここくらいまでが、現代においては表現の限界ラインか。 その限界ギリギリをついている。 最後まで見終えた後、この問題のシーンまで巻き戻し、もう一度観てしまった(これ内緒!)。 ミミにスカートを履かせているあざとさは、監督の仕業なのかギャスパー・ノエの仕業なのか、いずれにしてもニクイ演出をしている。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-02-23 19:20:25)《改行有》 7. 宮澤賢治 -その愛- 当時好きだった酒井美紀と中山忍の個人的な“夢の共演”が実現し、喜び勇んで映画館まで足を運んだことを思い出す。 もうあれは10年以上も前のことなのか・・・ 時が経つのは早いものだ。[映画館(邦画)] 6点(2007-11-22 20:14:31)《改行有》 8. 耳をすませば(1995) ジブリ系作品としては、『となりのトトロ』に次いで好きな作品です。 田舎町のほのぼのとした日常、少女の純粋無垢な恋がうまく描かれていて素晴らしいです。[地上波(邦画)] 7点(2007-10-13 10:08:38)《改行有》 9. みんな~やってるか! まあ、どうなんでしょう・・・ 本業のお笑い路線映画の出来がよくないとは、なんとも皮肉ですね。[ビデオ(邦画)] 4点(2007-10-11 09:33:32)(良:1票) 《改行有》
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