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1. ミラーズ(2008)
うーん、よく出来た映画なんだけどなんか面白くない。それは多分どこかで見たようなプロットをどこかで見たような演出で教科書通り作ってあるからじゃないかな。あと鏡を恐怖の媒体にするんであれば、なんともつかみどころのない薄気味悪い恐怖を描いたほうが効果的なんじゃないでしょうか。この映画の恐怖演出はこれでもかとばかりに見せ付けてくるので却って怖くありません。[DVD(字幕)] 6点(2010-02-01 22:13:49)
2. ミスト
《ネタバレ》 全く予備知識なしで見始めたので良くも悪くもすごく変わった映像体験ができました。最初は霧の謎を解き明かすドラマなんだと思って見始めたら、序盤にシャッターの間から触手が伸びてきてびっくり、なんだモンスターパニック映画だったのかと。ならばそういう映画なんだというつもりで見ていったら、なぜか音楽がほとんど使われないし映像も陰影が薄くペランとした印象。変わった映画だなと思っていたら中盤から集団心理がヤバイことに。嫌な話だなと思っていたらラストがあのオチでポカーン。誰だこんな変態映画作った奴は?と思っていたらエンドロールの最初にデカデカとフランクダラボン&スティーブンキングの名前が。なるほどそういうことだったんだ、と最後に見事に私にとってのこの映画の謎が解き明かされました。ビッグネームだからってこんな変態映画作っていいわけじゃないぞ。バカタレ。[DVD(字幕)] 6点(2009-10-19 23:28:00)(笑:1票)
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