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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ミシシッピー・バーニング 冒頭の水飲み器の映像が印象的だ。元は1つなのに、2つに分かれた一方のWHITEは冷却水、他方のCOLOREDはそのままの水道水、予備知識がなくても人種差別を扱った映画だとすぐわかる。事実、映画は1964年に起きた3人の公民権運動家が殺害事件を基にしていて、米国南部に根強い黒人差別やKKKの恐ろしさを肌で感じることができる。だが、映画はこうした問題を真正目からとらえたノンフィクションものというより、たたき上げのベテラン捜査官と大学でのエリート捜査官の捜査が中心で、理論より実践が優るということか。あとで知ったのは、実際はFBIが差別問題には消極的だったということ。[DVD(字幕)] 7点(2017-10-05 20:38:39) 2. ミッドナイトクロス 事件の謎を追う展開は良い。だけど真相がわかってからのジャックのパフォーマンスにはあきれる。これじゃ警察もあったものじゃない。それに殺し屋も最後はあっけないし、ラストの悲鳴は何じゃ馬鹿にしている。最後まで音響効果マンの腕の見せ所で勝負してほしかった。[映画館(字幕)] 6点(2012-08-06 19:12:59) 3. 水のないプール 前半はまずまずでこんな映画もありかと思ったいたが、後半主人公の行動がエスカレートするにつれついて行けなくなった。[映画館(邦画)] 3点(2012-07-04 19:01:16) 4. ミス・マープル/牧師館の殺人(1986)<TVM> 登場人物についての描写が細かいのに対して、推理にはなるほどというものを感じない。むしろ唐突さを覚えるくらいだ。シリーズ全体がそうなのかもしれないが、特にこの映画では目立った。[地上波(吹替)] 5点(2012-04-16 06:11:51) 5. ミス・マープル/パディントン発4時50分(1987)<TVM> 《ネタバレ》 広いお屋敷で遺体を探すのに、ゴルフの練習を思いつくなんてすばらしい。題名から列車トリックものかと思ったら、冒頭の急行列車の発車時刻だったのか。[地上波(吹替)] 6点(2012-04-16 06:11:32) 6. ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 アクションものながら殺伐としたものがなく、逆にコミカルで非常におもしろい。護送する側とされる側がだましたりだまされたりするのが実に良い。そして横領した悪い奴と思っていたのが良い奴だったりして・・・。[DVD(字幕)] 8点(2012-02-10 19:57:44) 7. ミス・マープル/スリーピング・マーダー(1987)<TVM> 幼いときの記憶、塗り込められた壁というとサスペリアPART2を思い出すけど、もちろん原作はこっちの方が前。「スリーピング・マーダー」はアガサ・クリスティの遺作で、最後の作品という副題が付いたりすることもあるが、そうではない。アガサが執筆したのは第2次世界大戦の頃とされ、彼女は自分の死後出版するよう託している。 ところで題名の眠れる殺人者とは? 映画の中でもミス・マープルが過去を掘り起こさない方が良いようなことも言っているが・・・。[DVD(吹替)] 6点(2012-02-04 14:25:05)《改行有》 8. ミッキーのクリスマスキャロル 何といっても30分足らずの短編アニメなので、子ども向けには良いのではないだろうか。原作のむずかしい部分が省かれ、家族で楽しめる作品になっている。[ビデオ(吹替)] 6点(2011-11-30 16:18:53) 9. ミッシング(1982) 軍事クーデターの恐ろしさが如実にわかる映画。実話を元にしているだけに説得力があり、チリのクーデターの背景を知ることができた。父と嫁の対立から理解合えるまでの過程がよく描かれていると思う。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-25 12:53:32)
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