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プロフィール
コメント数 1408
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  ミッドナイト・アフター 《ネタバレ》 兎にも角にも散らかった印象を残す作品。SFなのか違うのか?コメディなのか違うのか?社会派作品なのか違うのか?エッセンスを詰め込み過ぎと思います。 具体的には、原発事故で激しい爆発が起きたもののトンネル内を走行中だったため直接的被害を受けなかった1台のミニバスと17人の乗客がタイムスリップもしくはパラレルワールドに入り込んでしまうお話。と思いきや、都市のゴーストタウン化は謎の疫病の蔓延によるものという含みもあり、更には乗り合わせた17人についての運命論的な解釈も登場。 大筋を離れた部分でも、集団を離れて行動した若者たちが爆発するが如く消滅していったり、性暴力シーンが矢鱈生々しかったり、私刑シーンに多めの尺を使ったり、政府組織と思しきガスマスク男が日本人だったり、一人の若い女性(可愛いですね)が何かに憑依されている様子だったり、その他にも数えきれないぐらいに大いに散らかしてくれています。 そしてラストシーン。え?これでTHE END?なにが言いたかったのか?テーマは何だったのか?謎だけが残る作品でした。 ちなみに、仮にもう少しプロットがきちんとしていても、登場人物の殆どのキャラが濃すぎて全く感情移入出来ず、やはり低評価に留まっていたと思います。[インターネット(字幕)] 3点(2023-03-12 16:07:31)《改行有》

2.  ミッドサマー 《ネタバレ》 評価が大きく分かれる作品だと思います。 ホラー映画らしからぬ明るく美しい風景に、狂気さえ感じてしまう異文化のエッセンスが散りばめられた独特の映像は、細かく書けばキリがないぐらい観る度に新たな発見があるという、凝りに凝った拘りたっぷりの作り込み。冒頭ダニーに降りかかる厄災には何の意味があるのかと途中まで思っていましたが、観ていくうちに、その事件こそが、エンディングまでその影を落とし続け、それがなければこのストーリー自体が成立し得ないという重要なファクターであることに気付きました。スクリーン上の色彩のとおり、ダニーが暗闇から這い上がり、日の落ちることを知らない白夜の中、魂が白日の下で蘇っていくという物語、というところでしょうか。狂気を帯びた歪なハッピーエンドですね。モチーフを少々変えることで、青春ドラマや人間ドラマとしても成立しそうなストーリーに思えます。 しかし、敢えて衝撃的だったりグロテスクだったりするシーンを差し込んでいるところがこの作品をホラー映画たらしめている訳で、そっと忍ばされたソフトなタッチの恐怖描写のひとつひとつまで拾い上げて行くと、とんでもなく不気味で恐ろしいホラー映画であることに気付かされます。 カルト的なコミューンを題材に持って来たというところで何でもありの世界になっていて、無理難題、現代の法治国家でこんなことまかり通るのか?という部分をクリアしているあたりは決して好むところではありませんし、次から次へと死亡フラグ立ちまくりの登場人物たちにはほぼ感情移入不能ですが、綿密に練り上げられた隙のない映像表現はホラー映画の新たなスタイルを感じさせてくれるもので、このレビューを書きながら自分の中での評価が次第に上がって行った結果、7点献上します。 ちなみに、飛び降りやとどめ刺しシーンは入村後の最初の衝撃シーンですが、監督の作品全体を通した映像表現への拘りのひとつかなと思いつつ、ゴム人形感が強く、デジタル的によりリアルに加工するとか、逆にもう少し直接表現を抑えるとか、正直自分的にはあまり衝撃を感じませんでした。また、私の観たバージョンではクリスチャンの性交シーンにボカシが入りまくってましたが、エロティックな意味ではなく異文化に内在する狂気が現れているシーンであり、ボカシは表現をかなり損なっているかなと思いました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-04 13:17:25)(良:1票) 《改行有》

3.  蜜のあわれ 《ネタバレ》 非常に美しく幻想的な映像美と二階堂ふみさんの幼ささえ感じられる美しさ、そして大杉漣さんのいぶし銀の演技が印象的な作品。原作の時代背景に合わせたヒロインのセリフが、作品世界のイメージをより一層強調しています。冒頭からエロチックな作品と思わせるような「おじさま」と赤子のやり取りが展開されますが、彼女が金魚であることが示された後は、外面的、視覚的エロスから内面的、観念的エロスへとシフトしていき、更にはそこに「おばさま」の存在も加わり、「おじさま」と「おばさま」、そして赤子の一人ひとりが内に秘めている感情と、それを素直に表現出来ないもどかしさが終盤に向かうに連れて高まっていき、最後には弾けて消え去ってしまう様に、やりきれない「あわれ」を感じました。観る人をかなり選ぶ作品だと思いますが、赤子が金魚であるというファンタジーな設定を通して巧みに描かれる人の愛の儚さ、辛さ、そして出演者一人ひとりの演技力に裏打ちされた登場人物の人間味溢れる存在感に惹かれ7点献上です。[インターネット(邦画)] 7点(2021-07-08 22:12:38)

4.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 前半、極めて論理的なSF作品といった感じで展開する物語。(このシステム自体に矛盾を感じざるを得ないけれど…) 中盤、犯人逮捕に至るまでは緊迫感溢れるアクション・サスペンス。 そして終盤、ヒューマンドラマからスピリチュアルな結末へ。 見応えのある、実に良く考えられた作品でした。感動的です。 ラストシーンは、ある意味パラレルワールドなんでしょうね。ただし、彼の過去の記憶に盛り込まれていたわけですから本来彼が生きるべき世界なのでしょう。彼は本当の人生を取り戻した、戦地に赴く中、運命の軌道から外れてしまっていた彼の人生が、「死」の衝撃によって在るべきところ還って来た。魂はひとつ。そう解釈したいな。希望のひとつの形として。 ちなみに、本作のジェイク・ギレンホールを観ていて、「ドニー・ダーコ」がオーバーラップしてきたのは私だけでしょうか?[DVD(字幕)] 9点(2012-11-12 01:11:32)《改行有》

5.  ミラーズ2<OV> 《ネタバレ》 第2弾のようですが、共通するのは舞台となっているホテルだけ。ただし、前作は火災後に放置されたままの廃墟ビルでしたけれど、今回は営業再開直前の新築ビル。登場人物も共通せず、全く別物と考えた方がいいですね。 で、肝心の中身はと言うと、単純明快で古典的とも言えるようなコテコテの怪談話です。なので、ストーリー展開は先読み超容易。只管ビジュアル面だけを追及してる感じです。 そして、そのビジュアル面は、前作と比べるといささかスプラッター風味。最初の犠牲者のイキナリの全裸シーンはサービスとしか言いようがないですね。妙にプロポーション良いし…。あ、性的シーンとしては、本当の最初の被害者のシーンが、作品全体のトーンからして生々し過ぎるんじゃないかなとも思え、全体的にややC級寄りB級ホラーといったところです。残念。[DVD(字幕)] 4点(2011-10-23 02:34:13)(良:1票) 《改行有》

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