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プロフィール
コメント数 1252
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  水の旅人 侍KIDS 《ネタバレ》 むかし国民の環境意識が高まる中で“水”が変に注目された時期があり、そういえばそんなこともあったと遠い目になるが、そういう時代の産物にしても気分先行で客観性に欠けるように思われる。水循環をわざわざ神様化してみせたことで、かえってわけがわからなくなっている感がある。 またドラマ部分では姉弟の成長が大きな主題になっていたようで、いずれは別れの時が来る、というような話とともに個別の名言や親からの自然な体得、ふとした気づきといったようなことがいろいろ出ていたが、まあ見た児童がどれかに引っかかれば可という感じであまり一貫性は感じられなかった。 そのほか、神様というなら貴人の格好が本来ふさわしく(「千と千尋」を参照)、武士にする必然性が感じられないのは基本的な難点と思う。 ところで個別の登場人物に関しては、まずは25歳(推定)にもなって夢見がちな由紀先生が注目される。終盤で少女のようにはしゃいでいるのはやりすぎだが、これはこれでお茶目で可愛らしいのでまあいいかと思う。原田知世のおしりに触るなどというのは子どもであっても許せない。 それから一回り若い世代としては、主人公の姉がいかにも幼い頃の伊藤歩、という感じで可笑しく、きょとんとした顔に見える場面もあって愛嬌がある。思春期の少女が何を考えているかはよくわからないが、第三者が見ていても普通にかわいいと思うし、将来は間違いなく魅力的な女優になると保証する。 そういうことで、理屈の面では評価が難しいとしても、全体としては微笑ましいお話に思えて来るのでまあいいのではないかと寛大な気分になる。どうも女優を見ていると採点が甘くなるのは個人的な悪弊だが、ほか全体的にもファンタジックで大げさな感じが実はそれほど嫌いでなかったりする。ネコとのからみもよかった。[DVD(邦画)] 5点(2013-10-21 22:00:39)《改行有》

2.  耳をすませば(1995) 《ネタバレ》 もうほとんど語り尽くされたような感じで、特に付け足すことはない。このアニメは嫌いでない、と書いて終わりにすればそれまでである(大好きだ、とは恥ずかしくて言えない)。 それでもとりあえず何か書いておくことにすると、自分が最初に見たのは30代の頃だろうが、その後に若い連中(男)がこれを見て死にたくなるという話が出て来たときには笑った。気持ちは大変よくわかるが、対象年齢を大きく外れてしまえば初めから自分とは関係ないものとして距離も置ける。ご老人が目を細めて“若い人はいいねえ”と言っている感覚で見れば微笑ましく見られるだろう。 ただそのようにいってはみても、実際こんなことは年齢にかかわらず自分などにはありえない/ありえなかったのであって、まともに考えてしまえば悲しくもなる。もう人生の半分を過ぎてしまうと、いっそ今回の人生は終わりということにして、また新しいところから始めればと思ったりもするが、それだと結局は死にたくなる連中と同じになっている。いい歳してまったく情けない。 ところで、ここまであえて誰も書いてないだろうことをわざわざ書くと、今後この二人がそれぞれの夢を実現すればするほど、二人の進むコースは離れていく気がする。この話は、主人公の人生の極めて初期に、たまたま出会った人間に背中を押されて未来を方向付けられた瞬間を描いたものであり、従って将来を含めたハッピーエンドを期待するようなものではない。中学生の「結婚してくれ」など、その程度の結果にしかならないだろう。 しかし、そんな一瞬の出来事であっても主人公にとっては人生の輝くような宝物になるのだろうから、はたから見ていて羨ましいのは間違いない。…そうしていちいち自分のことと引き比べて考えたりしなければ、大好きな映画だと素直に言いやすいわけだが。[DVD(邦画)] 8点(2013-08-26 21:01:25)(良:1票) 《改行有》

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