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プロフィール |
コメント数 |
1459 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
投稿にあたっては ①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。 ②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。
※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28) |
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1. ムーンシャーク
《ネタバレ》 うわ~、チープ!これがいいんですよね、アサイラムワールド!
兎に角チープ。ストーリーそのものは決して嫌いではありませんが、それを映像化するうえでのチープさ加減はハンパではありません。これは予算がないからなのか、それとも確信犯的なのか、或いは予算のなさを逆手にとって武器にしているのか?個人的には「これぞ魅力!」として受け入れています。原題も良いですね。差し詰め「月のサメ側」?
旧ソ連の秘密研究施設。うっかりブリキのバケツを水槽に落としたらそれが原因かどうかわからないけれどフェンス破損、ハイブリットたちが踊り出る。サメ人間の造形がいいですね。種類がいろいろだったりボスは超グラマーなメスザメだったり、遊んでくれてます。
NASAのシャトルっぽいロケット。操縦したことのない科学者が準備もしていなかっただろうにいきなり発射。ベルトも何もしていないし。そして月まで操縦。もう何でもありです。このまま書き連ねるとおそらく殆ど全てのカットについて解説やらツッコミやらしたくなるので自粛です。
パクリ的作品が多数を占めるアサイラムものの中では、本作は純オリジナルと言っても良さそうです。(私が元ネタを知らないだけかも)奇想天外と言うか滅茶苦茶出鱈目と言うか、好きじゃなきゃ観れない作品。かなり甘過ぎを承知で6点献上します。
続編を匂わせるラストシーン。作る気があるのか?それともお約束的に纏めたのか?万が一続編があればまた観てしまうことでしょう。[インターネット(字幕)] 6点(2024-09-10 13:25:35)(良:1票) 《改行有》
2. ムーンフォール
《ネタバレ》 SF作品には大きく分けて3通りあると思っています。
一つ目は哲学的なテーマで描かれる壮大なファンタジー、二つ目は科学的根拠を正確に積み上げて表現される緻密な物語、そして三つめは多少非現実的であろうとも只管エンターテインメントに徹した娯楽大作。
言うまでもなく本作は三つ目のジャンル。いきなり月が落ちて来るのは、月が巨大な人工建造物であって内部には何かがいる。それも、人類の祖先にあたる生物とそれに敵対する進化したAI。その争いの果てに月が軌道を変えつつある。このアイディアには初めて出逢いました。新しい!
AIと言いながらトレマーズ、或いはザ・グリードみたいな怪物が不気味ですね。なんでAIが進化するとあんな風になっちゃうのか、すんなり受け入れるには結構抵抗ありますが。
でも、基本のアイディアがぶっ飛んでるんですから、この際細かいことは言いっこなしってことで。
そもそも、月の激突が避けられたって既にある意味遅い訳で、全世界で一体全体何千万人、いや何億人が犠牲になっていることか。破壊の限りを尽くされた文明が再建されるまでに何十年、いや何百年かかるのか。その前に突如として世界戦争が起きて世紀末状態になってしまわないだろうか。そして、そんな先の見えない状況の中、主人公一家は貴重な犠牲を払いつつも、結果助かり軍用ヘリを専用に飛ばさせて貰う特別待遇でハッピーエンド。そんなんでいいのかしらん?
でも、そういったことをいちいち考えることなく楽しめちゃうのがエンターテインメント作品の強みというか、考えちゃいけないんですよね。
只管アイディアと映像とハル・ベリーさんの美しさに酔いましょうという観点からの7点献上です。[インターネット(吹替)] 7点(2022-12-01 23:29:22)《改行有》
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