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プロフィール |
コメント数 |
2254 |
性別 |
男性 |
年齢 |
77歳 |
自己紹介 |
団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?
1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。
ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。 |
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1. 無法松の一生(1943)
それでなくてもシーンが細切れになりがちなところに、検閲でカットされ肝心の終盤があっけない。松五郎が唐突に亡くなってしまったような・・・。それでも妻三郎の無法松は雰囲気が実に良い。三船版を見て改めてそう感じた。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-10-24 20:52:29)
2. 無防備都市
《ネタバレ》 これが、大女優イングリット・バーグマンをロッセリーニのもとへ走らせたという、噂高き映画なのか。たしかに第2次大戦下の映画としては、驚異的なものだったろう。
主人公ともいうべきアンナ・マニャーニが映画半ばにして射殺される。またレジスタンスのリーダーは体中をバーナーで焼かれて拷問死、不屈の神父は聖職者をも恐れぬゲシュタポによって処刑、何という非情であろうか、言葉もない。
ネオレアリズモとしての第一声をあげたとされるこの映画を見るべき価値は高い。第2次世界大戦末期のイタリア、そこにはこのような歴史のドラマがあったのかと思うと感慨深い。[DVD(字幕)] 7点(2011-03-20 06:56:35)《改行有》
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