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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. メッセンジャー(1999) 既にバブルが弾けていたことにまだ気づいていなかった1991年の、「波の数だけ抱きしめて」以来のホイチョイ映画。バブリーな飯島直子が身ぐるみ剥がされる冒頭の展開に、日本経済への、はたまた自分達への皮肉が込められていたのでしょうか。しかしバブルは弾けても「オシャレ感」は健在で、いくらお気楽ムービーだとしても、例によってリアルな生活感は全く見当たらない。多くのシーンで飯島直子が全く自転車を漕いでいないのがミエミエだったのも白ける。もっともっと平成不況に喘ぐ観客を応援し、且つ楽しませる映画であって良かったと思います。また、東京ロケは比較的頑張ってたとは思いますが(特にオープニングの草彅剛が車の間を疾走するシーン)、これももっと演出に工夫のしようがあった筈です、6点献上。6点(2005-03-12 00:08:15) 2. めぐり逢えたら アメリカで大ヒットしてた「sleepless in seattle」が何故「めぐり逢えたら」になっちゃったの?と思ったら、「めぐり逢い」がモチーフだったのね、というのが当時の印象。しかも原題はラジオのペンネームでした。で中身は…、その他のメグ・ライアン主演作とごっちゃになっちゃって、どれがどれだか区別がつかん。ただトム・ハンクスが子供をだしに使っていたような気が…(違ったかな?)。さして毒にも薬にもならない映画だと記憶してるので、4点献上。4点(2001-10-19 18:45:26) 3. メン・イン・ブラック この映画のエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねるスピルバーグ、実は金を積まれて名前を貸しただけなんだって。それだけ「スピルバーグ」ブランドはゲームで言えば「スクェア」並の吸引力ってこと? オープニングのタイトルバックがホラーっぽい雰囲気で、後の内容と全くかけ離れているのが印象的。やっぱり私も日本人なので全米大ヒットの理由は分からないので5点献上。5点(2001-08-10 11:27:27) 4. メリーに首ったけ 【にゃん】さん、ごもっとも。下ネタ好きだけど私の感性には合わなかった…、笑う前に気持ち悪くなっちゃう(過剰な動物愛護環境の中、犬を徹底していじめ抜くのは気に入った!)。でも、こういう映画もあっていいと思うので、5点献上。5点(2001-08-04 12:00:26)
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