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性別 男性
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  メルシィ!人生 差別意識を逆手に取ったストーリー展開で、一般社会の何気ない偏見を辛辣に風刺すると共に、マジョリティ以上の力を身に着けてしまった嘗ての被差別者を前にして、一般社会が右往左往する現状もチクリと皮肉ってる、かなりエスプリの利いた傑作コメディ。ゲイを装うことを提案された主人公が「ゲイの真似なんか出来ない」と言った時、隣人が答えた台詞に本作のテーマが集約されている。「君は変わらなくても良い、周りの目が変わるんだ」。しかも映画は単なる風刺劇で終わらず、周りの目が変わっていくに従い、自分の人生を見つめる主人公自身の目が変わっていく過程を描いた、邦題通りの爽やかな人生賛歌にもなっている。「奇人たちの晩餐会」の何倍も楽しませて貰って、メルシィ!監督って感じです、8点献上。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-16 00:08:38)

2.  メメント 時間軸に沿って物語が展開していけば前のシーンは自然と憶えていくのに、物語の構成が逆転しただけで前のシーンをそばから忘れていくのは何故? 謳い文句に偽りなく、正に観客の記憶が試され、片時も気を抜くことが許されない大変に疲れる映画。そーいう意味で「前向性健忘」を疑似体験させることには成功しており、かなり完成度の高いサイコ・スリラーであることは間違いありません。「記憶=思い込み」というテーマもなかなかのもの。でも、この映画を観るという行為は「鑑賞」ではなくクリストファー・ノーランとの「対決」(しかも、ノーランに分がある)、なので私には純粋な「映画」としての楽しみを与えてはくれませんでした。ま、レナードに近い記憶力を頼りに評価すれば、私的には惜しくも7点献上(しかし、フリー・ペーパーみたいな体裁のパンフレットが何でこんなに高いの…?)。7点(2002-01-18 19:37:12)

3.  メン・イン・ブラック2 ほとんどと言っていいほど前作を踏襲した作りで、安心して観ていくことができます。それに88分という短さでサクサク進行する映画なので、あっという間に終わってしまいます。印象としてはテレビの30分番組を観たような感じでしょうか。前作と比べて、よりコミックっぽさが増していて私的に笑えるシーンも増えてました(唐突に登場する噂のマイケル・ジャクソンも笑えます)。あくまでも暇つぶし映画でしかありませんが、前作よりも面白かったので6点献上。6点(2002-06-28 19:52:56)

4.  めぐり逢う大地 悪魔に魂を売った時代遅れの男が辿る運命を描いた、文芸大作風西部劇。原題が示す通り、この物語の主人公はピーター・ミュラン。しかし、この名バイ・プレーヤーには華が無さ過ぎる上、登場人物達の中核を成すだけの求心力が最後まで感じられない。もちろんマイケル・ウィンターボトムの演出にも問題があったのかもしれない。だから物語がエピソード毎に分散してしまって、支流が集まって大河ドラマを形成する筈が、何本かの支流ドラマのまま終わってしまった印象。また、折角大規模なオープン・セットを組んでるのに、例によってウィンターボトムが手持ちカメラのクローズ・アップを多用するので、非常に勿体なく感じました。この作品は、文芸映画には合わない人達だけで作ってしまったのかもしれません、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-08 00:03:15)

5.  メイド・イン・マンハッタン 恐ろしくオーソドックスな現代のシンデレラ・ストーリー。ロマンティック・コメディというジャンルの中(また、特にハリウッド映画の中)でシンデレラ・ストーリーは全く珍しくありませんけど、ここまで忠実に「シンデレラ」を再現してある映画は初めて観ました。主人公は文字通りのメイド。継母や義姉はわがままな客達。魔法使いはお節介な同僚とチーフ・バトラー。そして現代の王子様は上院議員ってか…。もちろんハリウッド映画らしく、脚本・美術共きちんと作り込んであり、それなりに最後まで観せては貰えますが、ここまでアレだと「夢がある」と感じる前に「馬っ鹿馬鹿しい」と思ってしまう。やっぱ無理ありすぎ。ロマコメに「あり得ない」という言葉は禁句ですけど、流石の私も本作には口をついてしまいます。ありえねー! 5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-03-03 00:02:18)

6.  めぐりあう時間たち はっきり言って、この映画を理解できた人達が羨ましい。【STING大好き】さんが「ダロウェイ婦人」を知らないことは関係無いと書いてるので、私が理解できないのはその所為ではないらしい。てことは、やっぱ私が男だからでしょうか? この三人の女性達には最初っから「死」と「同性愛」というものが付きまとっている。しかし、彼女達は男とも一回は相当深い関係になっている事実があり、また、死に付きまとわれながらも自身は生き続ける(二人が生き続けることとヴァージニアの死の対比にも何か意味があるのでしょうか?)。まさか、結婚した後に自分が同性愛者であることに気づき、苦しみながらも生き続けた女達の物語、ってゆーのではないですよね? ま、例によって難しい映画にはこの点しか付けられません、5点献上。5点(2003-10-25 15:43:38)(良:1票)

7.  メトロポリス(2001) 映像的には3D表現や自由なカメラワーク以上に、デジタル処理のもう一つの利点であり、ディズニーの得意とする「比較的ロングの緻密な動画構成」が多かったことには好感を持ちました。しかし、映画としては手塚治虫でもりんたろうでもなく、完全に大友克洋の作品という印象で、まずジグラットの崩壊ありきの物語は彼の最新作「スチームボーイ」と全く同じ。ケンイチもレイに同じく物語を引っ張る主人公ではなく、単なる狂言回しのまま終わってしまってる。それならそれでも構わないのですが、ならばテーマをティマの悲しい運命にするのか、レッド公爵の歪んだ愛情にするのか、ロックのコンプレックスにするのかハッキリして欲しい。崩壊映像そのものがテーマでは面白い映画になる筈などありません。という訳で、4点献上。4点(2005-03-04 00:07:57)

8.  メラニーは行く! 《ネタバレ》 邦題が表わす様な「キューティ・ブロンド」型の猪突猛進ヒロインをイメージしてしまうと少し裏切られる恐れ有り。むしろ原題の「Sweet Home Alabama」から連想されるイメージを抱いて鑑賞に臨んだ方が良いでしょう。映画自体は、三行半を突き付けた相手と最終的に元鞘になるまでを描いた、エピソードにも新鮮味の無いラヴ&ホーム・コメディ。しかし私には、なぜ夫の方を選んだのかがまるで理解できませんでした。揚句の果てには結婚式をドタキャンしといて、どうして逆ギレできるの? この個人的な受け止め方の違いは、未来に生きようとしたエルと、過去に逃げようとしたメラニーの違いからくるものだと思います。とにかく過去を引きずる人って駄目なんです、私…、4点献上。4点(2003-04-02 07:04:04)

9.  地下鉄(メトロ)に乗って 2006年度のワースト作品は、まず間違いなくこれ。製作に携わった人間は誰一人として、この脚本を読んで疑問を感じなかったのか? だとしたら相当な馬鹿揃いですよ。主人公が「いつ、どこで、何故」タイムスリップするのかが一切描かれること無く、ホントに都合良く都合の良い時代に都合の良い人間と共にタイムスリップし、観客を置いてきぼりにしたまま勝手に話を展開していく(「地下鉄に乗って」過去へ旅すると思ったら大間違い)。こんな出鱈目なファンタジーにするより、単純に父親の生き様を語るだけの方が感動できたでしょう。それに23歳の岡本綾の役が、大目に見て20代後半だったとしても、劇中の「現代」は90年代初頭の筈。そこにも何ら説明が無い。これは篠原哲雄の演出云々以前の問題です、2点献上。[試写会(邦画)] 2点(2006-10-04 00:04:52)

10.  MAIL 劇場版とは名ばかりで、角川がウェブ上で配信してる連続ショート・フィルムを、イベント用に再編集しただけのホラー・ムービー(一応は渋谷シネクイントで上映されたらしいですけど…)。まさしくメディアプレイヤーのちんまりした低画質画面で、パソコン作業の箸休めに観るのが相応しい品質。原作マンガは存在さえ知りませんが、「マトリックス」風ロングコートを着たニヒルな霊界探偵と制服姿の女子高生助手なんて、今となっては古臭いし子供騙しも良いトコ。設定や物語にしても、二番煎じ三番煎じで新鮮さの欠けらもない。それに媒体が媒体なので非常に安っぽい作りの上、主人公の須賀貴匡君は演技が下手すぎ。こういうマンガみたいな役(って、マンガですけど…)は北村一輝か釈由美子みたいに演じてくれないと、こっちが恥ずかしくなっちゃう。たぶん角川とのしがらみで仕方なく出演したであろう栗山千明ちゃんも、こんな使われ方では宝の持ち腐れです、2点献上。[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-08-11 00:09:23)

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