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プロフィール
コメント数 1408
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  MEMORY メモリー 《ネタバレ》 だいぶお歳を召した雰囲気が強くなってきたリーアムさん。でも、その風貌が寧ろ本作のキャラクターにはマッチしていて作品世界にスッと入っていけました。 冒頭の冷酷な腕利き殺し屋然とした仕事ぶり。直後に見舞われるアルツハイマー認知症の症状への衝撃。冷徹で緻密に長年完璧な仕事をこなしてきた来た彼にとって、記憶を失うことによる仕事への影響・リスクがどれほどのものと感じてしまったのかは十分想像できます。だからこそ、即座に引退を決意する。しかし裏社会は簡単には彼を解放してくれない。彼の苦しみが伝わって来ます。 一方、人身売買組織の壊滅に向けて我が身を顧みることさえせずに執念を燃やして来た刑事と仲間たち。上司の納得出来ない態度や判断に、彼らの正義心は不完全燃焼を強いられます。滲む口惜しさに思わず共感できます。ガイ・ピアースさんが良い味を出していますね。 そして一人の少女をキーに結び付く殺し屋と刑事。意外にも本来は水と油の関係のはずの二人が、彼らにとっての正義(それは本質的な正義)のために手を組む。このあたりの流れもいいですね。 そして、過去数えきれないほどの命を不法に奪ってきた彼は、正義を貫くため、更には刑事の命を救うため、自らの命を捧げます。瀕死の状態であったとは言え、余命いくばくもないと解っていたとは言え、唐突とも思わずにはいられない死です。 刑事の命と安全は、仲間たちによっても守られます。ラスト、マスクを脱いで処分するまで描く必要があったかどうかは疑問がないわけではありませんが、組織の一員を離れた個としての憎しみを表現するためには必要なカットとも思えました。 伏線が張り巡らされた見応えのあるサスペンス作品に、リーアムさんびいきで少々甘めに9点献上します。[インターネット(字幕)] 9点(2024-06-16 12:00:24)《改行有》

2.  MEG ザ・モンスターズ2 《ネタバレ》 理屈抜きに楽しめる海洋スペクタクル作品の第二弾。前作のレビューと同様、敢えて「サメ映画」とは言いません。エンタメに完全に振り切ったジェイソン主演の荒唐無稽なSF海洋パニックスペクタクル作品ですね。 前半から中盤は、犯罪捜査あり、メグの飼育・調教話あり、超高性能のパワードスーツ開発話あり、幼い少女との心の交流話あり、レアメタルの不法採掘に係る陰謀話あり…etc.の超大盤振る舞い的テンコ盛り。ちょっと盛り過ぎじゃありませんかと進言したくなる状況の中、例によって「んな訳ネーだろ!」的なジェイソン君大活躍。いいんです、これで。ジェイソン作品はこうじゃなきゃ♪ そして残り3分の1ぐらいで「サメ映画」的展開に。前作同様、通説よりかデカ過ぎじゃね?みたいな巨大メグ軍団が深海より浮上。ついでに巨大タコと小型獰猛肉食恐竜まで同伴。これが追いかけて来るのに南洋の楽園的アイランドに逃げるジェイソン君たち。追う犯罪集団も絡んで島は大パニック。いいですね~、流石のジェイソン作品。やっぱ生身で闘わなきゃ! 何から何まで荒唐無稽。よくよく考えれば、てか考えなくても死亡フラグだらけなのにも関わらず、コメディ要素を振りかけることを厭わない作り手の姿勢。この辺りには「サメ映画」のDNAを感じないこともありません。 前作レビューにも書きましたが、これは「サメ映画」ではなく「サメの出るジェイソン映画」。そういう意味で、今回も結局最後は生身で闘う超絶アクションで魅せてくれたジェイソン君に+2点の7点献上します。第三弾も観たい![インターネット(字幕)] 7点(2024-05-21 11:53:38)《改行有》

3.  MEN 同じ顔の男たち 《ネタバレ》 一見した限りでは所謂不条理系スリラーと言うかホラーであって、スクリーン上に展開されるヒロインが遭遇する出来事は全て事実なのかなとも思えるのですが、ヒロインが出会う男たちが皆同じ顔をしていて、にも関わらず彼女は(おそらく)それに気付いてはいないという状況を考えれば、男性に対する彼女の激しい嫌悪感(必ずしも夫に起因するものではないでしょう)が夫を除く全ての男性を「男なんて皆同じ」という認識に立たせていることを表現しているのかなとも思えます。 とすれば、元々なのか離婚問題によるものなのかは分からないまでも、全ては精神を病んでいるヒロインが感じ取っている事象、つまりは彼女の精神世界、端的に言えば妄想なのかも知れません。同じ顔の男たちを始めとして、トンネル、裸の男、タンポポの種、教会に鎮座している生贄台?等々、全てはヒロインの脳内においてシンボライズされているもの。そして作り手にしてみれば、それらをメタファーとして配置することで観客にテーマを伝えているのかも知れません。そう考えると結構スッキリします。ただし、言うまでもなく単純に個人レベルの即物的な性の問題ではなく、より歴史的であったり文化的であったりする性の問題がテーマなのでしょうけれど。 疑問は残ります。何故夫だけは違う顔、違う人種なのか?ラストシーンで来訪する親友は何故妊婦なのか?出産を繰り返す男たちの有する異質感と、訪れた妊婦が有している本質感の対比が意味するものは何なのか?そしてヒロインの晴れやかな笑顔は?どの疑問についても、答えが見つけられそうでいて容易には見つかりそうもない。難解です。難解モノは好物ですので7点献上します。もう一度見たら、良くも悪くもおそらく評価は変わると思いますが。 それにしてもロニー・キニアさんの怪演は見事ですね。微妙に嵌め込み感のあるモンローマスクの少年?も含め、とんでもなく自然な演技(メイクのおかげもありますが)で、始めは同一人物と気付かずに観ていました。でも、そのモロに同じ顔ではないところがミソなのかも知れません。もっとも、まるっきり同じ顔だったらコメディになっちゃうかも。[インターネット(字幕)] 7点(2024-03-07 13:34:42)《改行有》

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