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プロフィール |
コメント数 |
3276 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
監督別鑑賞作品数
成瀨巳喜男 69 溝口健二 34 川島雄三 41 小津安二郎 37 石井輝男 24 豊田四郎 19 石井岳龍 18 矢崎仁司 12 西川美和 8 山下敦弘 15 今泉力哉 22 フェデリコ・フェリーニ 24 ミケランジェロ・アントニオーニ 14 ピエル・パオロ・パゾリーニ 16 ルキノ・ヴィスコンティ 17 ジャン=リュック・ゴダール 36 フランソワ・トリュフォー 24 ルイ・マル 17 ジャン・ルノワール 15 ジャック・ベッケル 13 ジャン=ピエール・メルヴィル 11 ロベール・ブレッソン 12 イングマール・ベルイマン 27 アルフレッド・ヒッチコック 53 ジム・ジャームッシュ 15 ホウ・シャオシェン 19 ウォン・カーウァイ 14 ジャ・ジャンクー 9 |
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1. 模型の国
《ネタバレ》 廃墟マニアの聖地、「軍艦島」を描いたホラータッチのドキュメンタリー。
国内最強の廃墟であり、孤島でもある「軍艦島」。
しかも、廃坑直後で、まだまだ生活感の残る「軍艦島」をカメラに収めているので、非常に貴重な作品である。
数年前、この「軍艦島」は一般解放され、関係者や許可を受けた人でなくても、上陸できるようになった。
それにより、この島の廃墟としての魅力は少し落ちた気がする。
少なくとも、神秘的な印象は失せてしまった。
数年前まで一般人は、許可を受けずに上陸する、いわゆる“無法者”という形でしか上陸できなかった「軍艦島」。
その当時は、本当に神秘的なベールに包まれた島で、廃墟としての魅力、孤島としての魅力を存分に放っていた。
その頃が非常に懐かしい。
本作は、そんな「軍艦島」を丁寧に描写している。
しょっぱなからバラバラ人形が出てきたり、音楽が怖かったりと、ホラー仕立て。
ホラー仕立てなのはどうでもいいような気がしたが(笑)、廃坑直後の「軍艦島」を観ることができたのだから、文句はない。
圧巻なのは、「軍艦島」内最大の建造物である、コの字型のビルの映像。
すさまじく魅力的だ。
在りし日の、香港の九龍城を彷彿とさせる凄さ。
この様な貴重な映像を、DVDで気軽に観ることができることは、非常に喜ばしい。[DVD(邦画)] 7点(2012-09-28 09:53:40)《改行有》
2. 燃えよドラゴン
ひゃー、オープニングロール時に流れる、あの音楽。
素晴らしい!
そして、そのバックに流れる返還前の香港の映像。
実にエキゾチック!
啓徳空港が演出する香港の風物詩、ビルすれすれの飛行機の離着陸が映される。
この映像とこの音楽。
そしてテクニカラー。
そしてそしてブルース・リーのアチョー!の叫び声。
このオープニングだけで既に興奮状態になってしまった。
ところがところが・・・
内容は非常に退屈。
しかも微妙に分かりづらいストーリー。
何故、この外人達が香港に集まってきているのか?
何故、こいつらは戦っているのか?
その目的を理解できなかった私は、致命傷を負った。
アチョー!!
チャーン、チャーン、チャーン、チャラーン♪
アチョー!
そう、退屈な致命傷を負ったのである。
それにしても、やたらにマッチョなアジア人が出てきたが、あれは凄い!
西洋人、顔負けの体格。
あれぞまさに東洋の神秘。
そして義手のオッサン。
香港映画界では超がつく有名俳優のようだが、どうにも外見が弱い。
しかもはげているし・・・[DVD(字幕)] 6点(2009-05-24 19:13:45)《改行有》
3. もう頬づえはつかない
《ネタバレ》 けだるいなぁ。
不器用な生き方だなぁ。
だけど若い頃って、こんなもんか。
それにしてもラブシーンが多くて、鬱陶しい。
奥田瑛二は発情しまくりだし。
なんというのかな、昭和の頃の嫌な思い出が甦えるような感覚。
もうあの頃には戻りたくもないな、と。[インターネット(邦画)] 5点(2021-05-17 22:30:21)《改行有》
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