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プロフィール |
コメント数 |
375 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
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1. 盲獣
《ネタバレ》 江戸川乱歩の原作は未読です。この世にまたとない触覚の芸術を模索する全盲の男と、監禁される女モデルの話。女を監禁する倉庫を改造したアトリエの壁からは、人間の各部位をかたどったオブジェが生えるように並んでいて、床一杯に巨大な女体の仰向け像、俯せ像が埋め込まれています。その女体の丘の上を、監禁された女と盲人男が追いかけっこをするという意欲的にアバンギャルドな作品です。盲人役の風貌やオーバーアクションを交えた熱演が、なでしこの佐々木則夫監督に似ているなぁと思ってみていたのですが、途中でやっとこ船越英二であることに気付きました。まあ、誰が誰に似ているとかの話は低俗なのでここらへんでやめにしておきます。序盤は丁寧につくられていて面白いと感じたのですが、終盤のモデルの心変わりに説得力があまりなくて、そこからの異常性愛へのエスカレートに、気持ちが付いていけない感じでした。[DVD(字幕)] 6点(2023-10-03 18:41:21)
2. モスラ(1961)
《ネタバレ》 探検隊が離島で双子の妖精(ザ・ピーナッツ)に出逢い、一部の悪知恵の働く者たちがそれを捕獲して、日本で見世物として興行をはじめます。双子の妖精を島に取り戻すためにモスラが卵から孵化して、日本に猪突猛進襲来するという話です。形状も似ていることから真っ先に風の谷のナウシカの王蟲を思い出しました。また、エヴァンゲリオンの使徒にも少し似た性質ですね。感情らしきものは一切見せないのですが、幼虫成虫ともに愛嬌があるから不思議です。そしてとにかく特撮が素晴らしい。特に日本家屋が燃えるシーンで、瓦の隙間から幾筋も煙が漏れ立っているのを見て舌を巻きました。[DVD(字幕)] 6点(2023-07-28 18:40:07)
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