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プロフィール |
コメント数 |
2290 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】 見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。 サクセスストーリーが一番好きです。 見た後元気になれるし、夢があるから。
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1. 山猫は眠らない
《ネタバレ》 いろいろなアクション、サスペンス、クライムムービーを観ていると、比較的安全な立ち位置にいるように見えるのが、「狙撃手」と「ヘリの中」です。
ところがこの映画、狙撃手もヘリも、決して安全なんかではないって教えてくれるんです。360度ジャングルの中では、狙撃する側は同時に狙撃される側でもある。劇中常に漂う緊張感がたまりません。
更には、ミラーが赴任する時、ヘリの中にいながら狙撃されちゃうのが衝撃的です。仲間が次々と撃たれ、ヘリのパイロットまで撃たれてしまう。戦地では安全なところなんて実際どこにもないんだと警告するのに十分すぎる効果がありました。
残念な箇所をあげるとすれば、やはりリチャード・ミラーのばかっぷりでしょうか。特に前半。人を撃てない悩みがあるのは良いとしても、ベケットに対してあそこまで敵意にも近い不満を抱くのは不自然ではないですかね。
確かに、仕事ができないうえに努力もできないくせに、プライドばっかり高い役立たずってのはどの世界にもいるとは思いますが、ここは戦場ですよ?しかもあなた達はスナイパーですよ?って思っちゃうわけです。
ミラーがベケットに対して銃を撃っちゃうのもやりすぎ。(これは最初任務を言い渡された時の上官のセリフが伏線になっているのでしょうが、だとしても本当に撃っちゃだめ。)
そんで、ラスト付近がドンパチ合戦に終始してしまったのはやはり残念。最後にもう一度だけ狙撃の見せ場みたいなのが欲しかったです。
子供の頃に、かくれんぼやエアガンの撃ち合いで遊んだことのある人はぜひ。きっとあの時の緊張感が味わえると思います。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-27 16:21:56)《改行有》
2. 奴らに深き眠りを
《ネタバレ》 マフィアものってそんなに好きなわけではないんですが、見てみると結構面白いものが多いです。最初の期待値が低いのが良いのかもしれないです。
本作も陰謀渦巻くマフィアの世界を堪能できます。スパイがいて、殺し屋もいる。突然の襲撃もある。こういったマフィア映画お約束のファクターが、作品に緊張感を生み出しています。
したがいまして、本作、1つ1つのシークエンスは間違いなく面白いです。マフィア好きな人には十分満足してもらえるのではないかと思います。ただ、そのプロセスは良いのですが、結末がかなり消化不良気味です。
賄賂を受け取っている検事デューイは血も流さず、手も汚さずおいしいとこどり。フランシーナとの関係も結局うやむやのまま自然消滅みたいな感じ。マダム・クイーンとの確執もほったらかし。それにダッチだって、あんな簡単に始末できるのであれば、もっと早くにやれたんじゃないでしょーか。
ハッピーエンドでもなく、バッドエンドでもない。『これがマフィア映画だ。』って言われちゃうと何も言えないんですけどね。なんかいろいろ決着を見ないまま唐突に終わりを迎えたので、個人的な好みの見解でいくと、あんま好きじゃないかな、こーゆー締めくくり。[DVD(字幕)] 6点(2014-07-04 13:43:03)《改行有》
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