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プロフィール |
コメント数 |
3356 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
監督別鑑賞作品数
成瀨巳喜男 69 溝口健二 34 川島雄三 41 小津安二郎 37 豊田四郎 19 石井岳龍 18 矢崎仁司 12 西川美和 8 山下敦弘 16 今泉力哉 22 フェデリコ・フェリーニ 24 ミケランジェロ・アントニオーニ 16 ピエル・パオロ・パゾリーニ 16 ルキノ・ヴィスコンティ 17 ロベルト・ロッセリーニ 15 ジャン=リュック・ゴダール 36 フランソワ・トリュフォー 24 ルイ・マル 17 ジャン・ルノワール 16 ジャック・ベッケル 13 ジャン=ピエール・メルヴィル 11 ロベール・ブレッソン 12 イングマール・ベルイマン 28 アルフレッド・ヒッチコック 55 ジム・ジャームッシュ 16 ホウ・シャオシェン 19 ウォン・カーウァイ 14 ジャ・ジャンクー 9 |
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1. 約束(1972)
《ネタバレ》 映画館で鑑賞。
いかにも斎藤耕一監督らしい作品で、冷たい海の波しぶきが旅情と哀愁を誘う。
大人の女性の美しさと憂いを、美しい脚、いや失敬、体全身ににじませた岸恵子が、これまた魅力的。
若くて動きにキレのある萩原健一も面白かった。
ラストシーンはとても切ない。
おそらく会えなかったという設定だろうが、その事情を知らずに一人、公園で男を待つ女の心情って、一体どんなもんなのだろうか・・・[映画館(邦画)] 7点(2009-10-25 15:15:44)《改行有》
2. やくざ戦争 日本の首領
《ネタバレ》 予想以上に面白かった。
しかし、それにしても鶴田浩二の疲れきった感じの演技には、かなり驚いた。
最晩年の作品なのかと、疑ってしまったほどだ。
この頃から既に体調が悪かったのか?それとも、単なる疲れ演技か?
真相は知らないが、とにかく鶴田浩二の疲れきった演技が、負のオーラをメラメラと発していた。
お目当てミッキーこと成田三樹夫は、本作でもかっこよすぎた!
あのドスのきいた声に、カツラ(!)っぽいカチっときめた髪型と、ストライプ柄のヤクザスーツ。
そして何より、本作での飄々としたオトボケキャラが何とも良い。
相手方のヤクザ衆からデカイ声で凄まれても、「おぉー、びっくりした」。これにはゲラゲラ笑ってしまった。
又、相手方のヤクザから暴力をふるわれ、「ア、イテテイテ」。これもツボにはまった。
ああいう人をくった様なオトボケヤクザを演じさせたら、成田三樹夫は最強であるし、その魅力も倍増する。
単なるコワモテのヤクザ俳優でなく、こういった人間的愛嬌もにじませる成田三樹夫は、ほんと愛すべきヤクザ俳優である。
ところで、本作での最大の見所は、鶴田浩二がラストで息をひきとるシーンだ。
苦しみにもがきながらも、紙とペンを握り締め、組の解散状を書こうとする。
これはまさしく「鬼気迫る演技」で、息をのんで見入ってしまった。
鶴田浩二の魂のこもった演技を観ることができたという意味でも、本作を観て良かったと思う。
その他の出演陣も豪華で、個性も強い俳優ばかりが出演している。
それぞれが持ち味を発揮しており、全体的に見応えのあるヤクザ映画だ。
成田三樹夫を目当てで本作を鑑賞したものの、作品自体も非常に面白く、掘り出し物で得をした気分である。[DVD(邦画)] 8点(2008-09-02 20:43:28)《改行有》
3. 野性の少年
ネストール・アルメンドロスによるモノクロは映像はとても美しい。
話は淡々と進み、まずまず面白いものの、フランソワ・トリュフォー作品ならではの魅力は感じられない。[DVD(字幕)] 5点(2008-05-24 12:19:10)《改行有》
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