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1. ユー・ガット・メール
脚本の力かもしれないけどメグが役得で引き立ってる感じ。しかも最初のパジャマ姿からしてとっても可愛いしね。
ありきたりではあるけれどキュートでシアワセ気分になれるし気楽に楽しめます。
脚本などもさほど不自然なところもないし、なかなか丁寧に作られているようで感じがいいです。
7点(2004-06-18 23:45:43)《改行有》
2. 夕べの星
「愛と追憶の日々」の続編。娘が死んで幼い孫3人の母代わりとなり奮闘してきたオーロラだが孫達は次々彼女の心を悩ませる。前作より一層マクレーンの存在感は大きく、まさに彼女のための作品となっている。年をとっても前向きで独自のポリシーを持つオーロラとマクレーンは完全に一体化し実に魅力的で素晴らしい。彼女を取り巻く孫達とのエピソード以外にも彼女の恋愛、娘の親友だった女性との確執、家政婦の老友や退役将校の恋人、隣人との友情などどれも味わい深い。特に老人たちとのエピソードには泣ける。前回の恋人だったニコルソンも登場するというサービスもあるがこれはマクレーンへの友情出演といったところか。二人で老友の散骨をするシーンがいい。年老いた彼女が家族や友人達に見守られながら幸せな最後を迎える場面でのマクレーンの臨終はストップモーションがかかったようで見事! 私もかーすけさん同様、前作よりもマクレーンを目一杯堪能できるこちらのほうが好きかも。
8点(2004-04-19 16:55:28)(良:2票) 《改行有》
3. 夢(1990)
とても美しい映像の見る絵本。メルヘンチックで美しい映像美はとても印象的。最初の「狐の嫁入り」は子供の見た夢、話が進んでくると戦争の亡霊や原爆の恐怖、地獄絵図風など監督のメッセージ性もあって、この辺りはややおどろおどろしている。しかし最終話が水車のある美しい村の葬列がお祭りのように楽しげで美しいシーンになっているのは通してみれば日本の歴史のあれこれや、人の一生を描いて明るい希望になっているようでもある。かつての巨匠の力技ではないけれど、映像やいいたいことへのこだわりは十分感じられる。6点(2003-12-06 15:21:22)
4. 許されざる者(1960)
ホントに後味が悪いです。赤ん坊の時にさらわれたインディアンの娘を、その兄が取り返しに来るのを皆で攻撃して、しかも妹が至近距離から撃ち殺してしまう。どうも相変わらずインディアンばかりが悪者扱いでおかしい。オードリーは西部のインディアン娘なので、素敵なファッションもおしゃれもなしで演技で勝負、可愛くは見えないしがんばってるけれどお話が今ひとつなので作品ともども光らず。4点(2003-12-06 15:00:10)(良:1票)
5. 誘拐(1997)
町中であれだけのシーンをロケで撮ったのは大変なことだったと思うし、身代金を持って走り回らせるシーンに緊迫感もあった。後半のオチも意外だった。なかなかがんばった作品だったと思うが、なぜか時間が経つにつれ記憶から薄れるのも早かった。6点(2003-10-23 17:55:19)
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