みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 雪国(1957) 《ネタバレ》 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で有名な「雪国」の映画化作品でその描写そのままに物語りは始まる。原作でも映像でも見たことなかったけどこういう話なのね。内容だけ見るとこないだ見た「秋津温泉」と(が)似てる。特に池部良が「僕の来る所はこの雪国しかなかった」と言うシーンと長門裕之の「また秋津か」と言うシーンあたりはほんとに似たような男と思う。そんな男に翻弄される女ってもの一緒。しかしそれを演じる岸恵子がほんと素晴らしい。時期的には「早春」とかで見てるけどもう全然違った。こんなの見ると岩下志麻の駒子(1965)なんて想像できない・・・。それくらいのインパクトと美しさでした。[ビデオ(邦画)] 9点(2006-06-20 00:30:54)(良:1票) 2. ゆうれい船 後篇 前編とはストーリーも雰囲気も全然違う。この時代に琉球が舞台ってのも異色な感じ。前編での悪役の月形龍之介、進藤英太郎はほったらかしだし、突っ込み度も倍増。主役も錦之助というより山形勲。最後はみんなで力を合わせて平和な国を作りましょうと南の島を求めて旅立つ一行。すっかり存在を忘れていたシロもここで登場。5点(2004-06-20 23:57:31) 3. ゆうれい船 前篇 軽い感じの時代劇に仕上がっていてなかなか楽しめた。ストーリーは侍になるために都に出てきた錦之助がお姫様を助けるお話。肝心のゆうれい船については最後の5分くらいまで少しも出てこない。いきなり爺が海から来てゆうれい船について語りだし、突如現れ消えるゆうれい船? 続く・・・。6点(2004-06-20 23:57:29) 4. 雪之丞変化(1959) とてもよかった。一番いいのは淡島千景さん。色っぽくてGoodです。上目使いなところや胸の谷間あたりもいいです。大川橋蔵さんは初めて見たけどかっこいいし、流石といった感じでした。殺陣シーンも見所あって、全体的にとても満足でした。意外と時代劇系好きかもしれないと思った。9点(2004-03-29 13:41:47)(良:1票)
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