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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゆけゆけ二度目の処女 《ネタバレ》 行き場のない当時の若者。 若いからエネルギーだけはある。 だけど生きたいと思うエネルギーはない。 ひたすら死にたいと思ってはいるが、飛び降りる勇気もない。 一つのビルから決して出ないのは、行き場のない閉塞感を示しているのかな。 ギリギリ1960年代の作品だが、この時代にこの雰囲気の映画を撮ったのはすごい。 上映当時は、かなり先進的というか前衛的な作風だったのだろうと想像できる。[DVD(邦画)] 7点(2024-05-11 12:00:44)《改行有》 2. 夕陽のガンマン 《ネタバレ》 風景、音楽、主演の二人、いかにもウエスタンという感じで普通に楽しめた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-15 00:21:36) 3. ユンボギの日記 《ネタバレ》 イ・ユンボギ、それは十歳の少年。 イ・ユンボギ、それは韓国の十歳少年。 実に味わい深い大島渚発ドキュメンタリー。 やはり大島渚は孤高の監督だ。 大島渚にしか出せない魅力が、このショートフィルムには詰まっている。 イ・ユンボギ。 ナレーションも耳に残り過ぎるくらいに残る。 イ・ユンボギ。 それは大島渚が残したショートフィルム。 イ・ユンボギ。 それは大島渚が残した韓国ショートフィルム。 うーん、頭が痛くなってきた…[インターネット(邦画)] 6点(2020-10-24 00:01:34)《改行有》 4. 憂国 《ネタバレ》 これがこの世のものとは思えない代物で、暗いモノクロ映像と相まって、気色の悪さ全開の作品だった。 例えれば、昔のTV番組「あなたの知らない世界」を更にヤバくした感じ。 三島由紀夫が製作、監督、原作、脚本、美術、そして主演もつとめているが、その内容と雰囲気たるや、三島由紀夫そのものだ。 “ハラキリ”のシーンが出てくるが、これがまたやたらに気色悪く、三島由紀夫が実際に割腹自殺をはかった事実もあり、背筋がゾクっとした。[インターネット(字幕)] 4点(2010-03-06 10:00:11)《改行有》 5. 雪之丞変化(1963) 1935年の衣笠貞之助監督の方も観ましたが、こちらの方が分かりやすいですし、楽しめます。 長谷川一夫を元々好きではないので、1935年版と本作のいずれにおいても魅力は感じませんでしたが、55歳という年齢の割には衰えてなかったと思いますね。 それにしても、本作の若尾文子の綺麗なこと![DVD(邦画)] 5点(2007-11-05 23:14:41)《改行有》
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