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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ヨコハマメリー 《ネタバレ》 老いてなお、ソウルフルな演奏をやり遂げる最後のお座敷芸者・五木田京子と老人ホームでの落ち着いた表情の裏に、「早くもう一度、また横浜に帰りたい」ヨコハマメリー・西岡セツコ。誇り高い女性たちがいた。[DVD(字幕)] 8点(2013-08-25 15:11:50) 2. 40歳の童貞男 《ネタバレ》 騙されている…。きっと、アンディが山ほどため込んでいるお宝をネットオークションで売り払って、売上げ持って逃げるつもりだ、と最後まで疑い続けたモノです。もしかすると、アンディ以上に、ワタシ、女性の方に畏怖の念を持っています。でも見終わった後は、変だけどいい人ばっかり出てくる映画でよかった、と胸をなで下ろしています(すっかり、アンディ目線)。ところで、最後のあのミュージカルみたいのは、なんか特別な意味があったのでしょうか。よかったら、どなたか、教えてください。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-08 15:24:11) 3. 善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 いやー、分からなかったですよ、残念ながら。観る人を選ぶ映画なんでしょう。皆さん同様、ヴィースラー大尉の変心のきっかけが、まず分からない。ここはまず、生身の人間の生活を知ってしまい、そのほの明るさやほの暗さに心つかまれてしまったことによるものと思いましょう。あと、またクリスタが分からない。なんであんなにあっさりと、何もかも白状してしまうのか。しかし、それも当時の東独の世情なんだろうし、あれで収監ならゲオルグも立つ瀬無いですから許す。しかし、一番分からないのが、「善き人のためのソナタ」っていう邦題。ゲオルグの、あのアパートでは騒音と言っていいくらいの演奏に感情を揺さぶられるヒト、いないんじゃないでしょうか? なぜ、あの曲名がタイトルに?[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-11-21 00:59:56) 4. 容疑者Xの献身 《ネタバレ》 堤真一、やりきりましたねえ!ベストセラーである原作を読んだ観客に、自分の「石神」をどう認めさせるか、思い切り悩んだはずですよ。泣き崩れるシーンで終わって欲しかったなあ。最後の2分は、いらなかったと思いますよ。なんか、無理にTVドラマの方によりそおうとしている感じです。この作品は、それとはあきらかに別物。監督は冒頭の実験シーンから、観客に主人公は「湯川」と見せかけておいて、本当は「石神」という「引っかけ問題」を仕組んでたんですから。[DVD(邦画)] 8点(2009-09-14 23:51:40)
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