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1. 妖怪大戦争(2005)
いくら表向きは全国公開の子供向けファンタジー映画(要するに無茶苦茶オーバーな「もったいないお化け」のお話)とはいえ、撮ってるのがあの三池崇史ですから、結局はエロくて不条理で不謹慎な映画になるのは必然。ラストの大爆発なんて一瞬『DEAD OR ALIVE 犯罪者』のアレがよぎったぐらいだし。というわけで、ストーリーの整合性のなさとか矛盾とかを挙げてもあまり意味がないので、ビジュアルのみの評価で4点。[DVD(邦画)] 4点(2008-04-21 21:49:54)
2. 善き人のためのソナタ
大尉の心が揺らいだきっかけが不明瞭なのと(「善き人のためのソナタ」にまつわる逸話だけでは弱い気も…)、ラスト手前のものすごい時間の経過にやや消化不良を感じますが、総じて落ち着いた雰囲気のいい作品だったと思います。不用意に東西ドイツ問題について風呂敷を広げず、あくまで大尉(及びそのごく周辺のみ)の視点の範囲に絞った構成も◎。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-29 18:58:48)
3. 世にも奇妙な物語 映画の特別編
各エピソードの区切り方やタモリの登場の仕方も含め、TVの2時間スペシャルと全く同じ雰囲気。そんなのをわざわざ劇場公開してどうする。「雪山」はまあまあ。「携帯忠臣蔵」「チェス」は微妙。「結婚シミュレーター」のオチには激怒。そんな感じです。[地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 16:12:35)
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