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プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
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1. 世にも怪奇な物語
《ネタバレ》 未だと「世にも奇妙な物語」と言われそうなタイトルだ。
ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニ・・・変態ばっかじゃねえか(笑)
内容もエロっぽい。
この作品、総合的には★4つの80点。
ただ、個々の作品の評価は以下の通り。
●黒馬の哭く館:ロジェ・ヴァディム
個人的評価:★★★(ヘンリー・フォンダがいないので不満)
フォンダ兄弟を拝むためだけにあるような作品。ヴァディムの嫁自慢。弟がそんな変態野郎にブチ切れたのか「だったら俺にくれ」と姉と近親相姦をしようとする話(大嘘)。
父親のヘンリー・フォンダも揃っていたら★+1になったかも(何じゃそりゃ)
●影を殺した男:ルイ・マル
個人的評価:★★★(ドロンパのファン向け)
アラン・ドロンがドッペルゲンガーに悩まされるだけの話。
黒髪ブロンドのブリジット・バルドーが最高にキレイなのとドロンパファンだけ見ればok。
●悪魔の首飾り:フェリーニ
個人的評価:★★★★★(大満足)
これが大当たり。
三作目。
これもエドガー・アラン・ポーの原作の映画化なのだが、フェリーニは見事に別の作品に作り変えてしまった。
フェリーニでは珍しいホラー映画、そして最高のホラー映画。
フェリーニのこの映画を怖がる目的で見ようとする奴は何も解っていない。
ただ純粋にフェリーニの不気味で繊細な演出を味わうのが醍醐味だろう。
舞台は現代のローマ。
麻薬と酒に溺れたかつての名優。
彼が見た少女は酒や麻薬の幻覚?それとも・・・というお話。
昼は賑やかなローマも、夜になると静まりかえる不気味さ、
誰もいない街でフェラーリを猛スピードでぶっ飛ばす。真夜中に一人って怖いよな。
そんな孤独への恐怖があるからか、主人公の顔の白さがまた不気味だ。
「コイツもとっくに幽霊なんじゃねえか?」ってくらい。
ニーノ・ロータの生気を感じられない不気味な音楽が雰囲気を盛り上げる・・・ラストも衝撃だった。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-23 20:45:56)(良:1票) 《改行有》
2. 用心棒
《ネタバレ》 二大ヤクザを引っ掻き回す三十郎のキャラクター、一瞬の抜刀劇が面白い。
冒頭の「水の恩」をさらりと返す三十郎は本当カッコイイ。
殺伐とした世界をコミカルに闊歩するキャラが良いんだよなあ・・・。
終盤の一瞬で決着する破壊力。三船敏郎の太刀は早すぎて最初良くわからない。二回目見るとそのべらぼうな速さに度肝を抜かれてしまうワケです。
レオーネの「荒野の用心棒」も好きだ。
でも一瞬の破壊力はやっぱり「用心棒」が上だぜ。
見た目は冷徹な殺し屋、本当は飯を美味そうに食ったり捕まったりと人間臭い三船敏郎、ニヒルな悪党仲代達矢(後3回三船さんに斬られます)。
特に戦前から山中貞雄を始めとする時代劇で活躍していた加藤大介!
「市川莚司」時代劇から活躍し続けた時代劇には欠かせない名優。「人情紙芝居」「西鶴一代女」「元禄忠臣蔵」「血槍富士」などシリアスな役柄が多かったですが、今回は本間先生に匹敵する憎めないキャラクターに(笑)。黄門様とのやり取りも楽しくてしょうがない。[DVD(字幕)] 9点(2013-12-17 11:49:51)《改行有》
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