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プロフィール |
コメント数 |
327 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。 漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。 |
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1. ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
《ネタバレ》 子どもが「一緒に見てくれ」と言うので、あまり気が進まなかったが、見た。
子どもはテレビシリーズのファン。
自分もチラ見はしていたから、最初のルール説明を真剣に聞いていないと後で楽しめないということはわかっていた。
ところがだ。
今回のゲーム、ルールをちゃんと聞いていると、プレイヤー同士ではなく、胴元とプレイヤーの争い。
しかも、普通にやると胴元が大損するという摩訶不思議なルール。
この時点で物凄く大きな疑問符がついてしまい、さっぱり物語に入り込めない。
しかも、プレイヤーは「利益を得る」という目的からおよそ外れた行動を取ること多し。
勝ち負けは億単位の金だというのに、全然真剣に考えていると思えない。
そして極めつけはこのセリフ。
「俺に従わなければ、俺はこのゲームをこの時点で終了させる」
いくらなんでも、こんな奴がゲームやギャンブルに参加する資格はない。
この後のルールの裏の裏みたいな話は、どうでもよくなった。
あんまり頭に来たので、見終わった後、この映画を薦めた子どもに説教した。
「あのなあ、今の日本だって、真剣にやれば勝つっていう億単位のギャンブルは普通にあるんだよ。就職と結婚と持ち家だ。みんな「自分が幸せになる」のが目的だ。こいつらみたいに他人の足を引っ張ったり、協力したりが目的になるわけないだろ。アホクサすぎるんだよ。」
子どもにはちょっと八つ当たり気味で悪いことしたが、真剣に見るとバカにされた気分になる映画。[DVD(邦画)] 2点(2010-11-24 02:17:32)(良:1票) 《改行有》
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