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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. Love Letter(1995) これまでの作品(劇場長編ではない)と全く違う作風でデビューして、当時の岩井俊二はちょっと謎を秘めた期待の新人監督としてまさに時の人でした。慶応大学在学中で芥川賞を受賞したばかりの若手小説家みたいな感じですね。この作品も良いと思うのですが、それよりも「次は何を撮るんだ?」という周囲の期待を大きく膨らませました。仙台出身だし、当然私も期待しました。「PiCNiC」に続く。。。 7点(2003-12-10 07:29:32) 2. ライフ・イズ・ビューティフル 見た直後は、これは素晴らしい感動的な作品だと思ったのですが、後からだんだんとロベルト・ベニーニの仰々しすぎる演技が気になって再び観る気が起きません。なので点数はこの程度ですが、素晴らしい映画だとは思います。7点(2003-12-09 03:03:49) 3. ラヂオの時間 「映画とはこうあるべきだ」と言う大上段に構えた確固たる映画論に対して、三谷幸喜なりの悪ふざけたっぷりの強烈な返答に感じました。考えてみれば、世の中にはミュージカル映画もあるし、ドキュメンタリー映画もあるわけで、「演劇映画」みたいなジャンルがあっても良いと思います。ようは面白ければスタイルなんて関係ないと。7点(2003-12-08 10:21:43)(良:1票) 4. らせん 原作は間違いなく面白かったですが、視覚的な怖さがないので確かに映像化が難しい内容ではあります。結局、原作の「設定」に忠実に立ち返ろうとし過ぎて、「怖さ」の演出に失敗してしまったのではないでしょうか。3点(2003-12-07 03:45:54)
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