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コメント数 885
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1.  落下の王国 映画監督だけが仕事なわけではないアーティスト、ターセム・シンの作品数は少なく、1本1本が貴重。 近作「インモータルズ」が影と闇に支配されていたのとは対照的に、この映画の空想部分は光と色に溢れ、世界遺産めぐりの旅でもあり、至福のひととき。 遺跡を舞台としイメージや舞踊をとりいれることで、それ自体も新たな生命を帯びてくるよう。 一方現実の方はかなりシビア。 たびたびスタントのことにも言及したのは、縁の下の力持ちの彼らが映画を支えているのに思いをはせてほしいからなのですが、負傷のスタントマンにスポットをあてるなぞ嬉しくもあまりない趣向。 ラストは「ニュー・シネマ・パラダイス」より好きかもしれず、無謀より果敢という言葉がふさわしい、表舞台に出ることはないはかない英雄たちの勇姿の数々。 彼らの代表であるロイと少女アレクサンドリアの繋がりが、夢のような映画を夢で終わらせておらず、「落(堕)ちる」ことの痛みとそれへの抵抗が、美しい映像に縫いこまれていたように思います。 力強さより浮遊感のある作風も特徴か。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-01 07:00:04)(良:1票)

2.  ラヴェンダーの咲く庭で 《ネタバレ》 乙女チックなジュディ・デンチ、TV「名探偵ポワロ」のヘイスティングス役が印象深い英国俳優チャールズ・ダンスの初監督作品。 戦争で恋をする機会を逸し少女の心を残すアーシュラと寡婦ジャネット(マギー・スミス)姉妹の静かな生活の変化は見ていて楽しく、おっかさんタイプの家政婦さん(ミリアム・マーゴリーズ)がいることでコミカルな雰囲気も。 胸に恋を秘める妹、妹の心が自分よりもろいのを知っている姉。 海岸に流れつきアーシュラの「王子様」となるダニエル・ブリュールは「グッバイ、レーニン!」ほど純朴な役柄ではないし、どんなに大事にされても若い小鳥は飛び立っていってしまうもの。 でも思い出とあの絵が残って、やっぱり出会いがあってよかったのだと思える。 去っていったから素晴らしいコンサートも聴けたのだものね。 村人もつかのまの住人の出世を誇りにしているみたいだった。 やもめの医師(デヴィッド・ワーナー、お年を召しました)も外は老いても内はまだ情熱的。 短編を脚色したダンスはリアリティよりも年を重ねてもかわらぬ人の心と邂逅がもたらす輝きを大事にしたように思われて、せつなくもやさしい余韻が残る。[DVD(字幕)] 8点(2011-06-08 07:00:10)

3.  ラブ・ダイアリーズ 《ネタバレ》 これもアビゲイル・ブレスリンめあてで見てモチロン彼女も可愛かったんですが、アイラ・フィッシャーの役がよかったな。 娘マーヤがパパの3人の女性遍歴の中から誰がママかあてるゲームっていう着想が変わっていて、正解=この映画のヒロインではなく、一番有名な女優さんがヒロインってわけでもないのも変則的。 監督さんが脚本も書いていて、なかなか先が読めない展開にくわえ、ウィル(ライアン・レイノルズ)の仕事(クリントンの選挙事務所)もからんで歳月が流れていく。 ウィルの相手がくるくる変わってもイーカゲンな人に見えないのは、3人とつきあう時期が重ならないのと、彼が基本的にマジメな人だからか。 最初コピー係として登場するエイプリルは服装も質素なのだけど、キラッと光る言動がおもしろい女の子。(ニルヴァーナのカート・コバーンが話題になるのも時代が出てました) 「ジェーン・エア」の本がたくさんある彼女の部屋、その理由は自分も思いあたり(オー・ヘンリーの本が何冊もあり、なくした本を20数年ぶりにようやく手にいれたのは去年)、ちょうど「ジェーン・エア」を再読していた時でもあったし、監督は古書店主として出演もしていて、きっと本好きな人。 今はネットでたいていの本は見つけられますが、こういう見つけ方の方が夢があります。 ウィルが後ろ髪ならぬ「後ろ足」引かれるのも繊細な描写で、レイチェル・ワイズ(サマー)やその年上の恋人の教授(ケヴィン・クライン)もよかった。 邦題はアレですが、原題は「もちろん、多分」ヒロインのセリフから。[DVD(字幕)] 7点(2013-09-04 07:00:02)(良:2票)

4.  ライフ・イズ・ミラクル ヒロイン・サバーハが登場するまでが長い長い。 クストリッツァの辞書に理路整然の文字はないのかもね。 寄り道・道草あっても近道はなし。 ムスリム人のサバーハとセルビア人のルカの物語は実話ベースとか。 ナターシャ・ソラックは監督の他のヒロインたちと同じ明るい色の髪で、希望のシンボル的な存在。 女房ヤドランカの裏切りにあっても、ルカの幸せは残っていた? 内戦の空しさを吹き飛ばすポジティヴィティに巻き込まれ、ネコたんの猫パンチにヤラれる。(けれど動物の主役はドンキ~♪) 最後少しラフな気も。[DVD(字幕)] 7点(2011-10-16 07:00:05)

5.  らくだの涙 《ネタバレ》 「月の砂漠をはるばると、旅のらくだがゆきました♪」 らくだというと水の少ない環境にも強くおだやかで従順なイメージ、でもこの動物のことはよくは知らない。 モンゴル人女性ダバーとイタリア人男性ファルロニのドイツ留学の卒業制作映画は運にも恵まれて希少な映像を収め、ドキュメンタリーと演出が違和感なく入りまじる。 ゴビ砂漠で遊牧生活を営む一家が飼う、難産の末生んだ子をかまわない母らくだ、心もとなげなめずらしい白いらくだの子。 馬頭琴で家畜の心を癒すフースの儀式は、美人のお母さんの歌とあいまって母らくだの内にも響き、涙は動物の心も溶かす。 ようやく母子となれた二匹が寄り添うさまには安堵する。 母に授乳させるべく遠方へ楽師を呼びにいく兄弟の旅は彼らが未知のものに触れる機会でもある。 新しいものを目にしてしまうとそれなしでは生活があじけなく感じられてしまうのが人間の哀しいところだ。 まるいゲル(移動式住居)の横に置かれたまるいパラボラはユーモラスだが、この地にもひたひたと押し寄せる文明の象徴でもあり。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-01 07:00:00)

6.  ラスト、コーション 《ネタバレ》 ワンとイーがともに痛ましくてならない。愛してはいけない男に情をかけた女と愛されて命拾いしながら手中の珠は失った男と。少女っぽい面差しのタン・ウェイが濃い化粧で妖艶なマイ夫人に身をやつし男の心に入り込んだその先は・・・当時の雑踏を再現した街頭シーンなど実在感のあるセット撮影がすばらしい。[映画館(字幕)] 6点(2008-05-18 06:08:23)

7.  ラブ・アクチュアリー クリスマス・愛のエピソード集。 若妻キーラ・ナイトレイに片思いする男の子や、老年ロックスター(ビル・ナイ)とマネージャーの話はしんみりしてお気に入り。 エマ・トンプソンとアラン・リックマンの話は、「いつか晴れた日に」もこのカップリングの方がお似合いだったと思うのでした。 ヒュー・グラント首相のはおとぎ話。 ALL YOU NEED IS LOVEかもしれないけど、エンドロールまで愛をつめこんでるのは、ちょっとやりすぎじゃない?[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-25 07:56:00)

8.  ライラの冒険/黄金の羅針盤 金時計を思わせるゴールデン・コンパスには心ひかれつつ、もう一方のダイモンには懐疑的。子供のうちからベッタリの共生関係なんてね。クマさん対決にも閉口。あんまり興味なくてね。ライラ(B・ブレッシン似?)の髪型は好き。ふつうの巻き毛じゃなくてウェーブなのがね。テーマ曲‘Lyra’はケイト・ブッシュ。低い声、凡庸にも思える歌を聴くにつけ、かつての歌姫を知る者には口惜しいばかり。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-15 04:00:06)

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