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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ラスト・デイズ(2013) 《ネタバレ》 何故だか分からないが、外に出ると死んでしまうという状況設定はよかったです。が、消化不良。観客に答え(何故こうなったか)を明示する必要はないと思います。しかし。制作側が何も答えをもっていないんじゃないかと邪推されてしまうのはどうなんでしょう。内と外の境目ってなに?おそらく地下駐車場から発進した車もダメなのに、窓の開け閉めはOKってどうして?免疫のあるオーストラリアにいる部族の状況を何故見せない?、とか。ああ、もしかするとこういう世界なのでは、と観客が何か考えることができないと、謎解きになりません。また、希望のあるラストもいいのですが、この状況であの子をあそこまで育てた物語(過程)の方がむしろ興味深いし、おっさん2人の道行きより観たかったと思います。[インターネット(字幕)] 4点(2019-04-10 12:11:28)(良:1票) 2. LIFE!(2013) 《ネタバレ》 わりと思いつきに綺麗な画をつなぎ合わせているだけなのねと思いつつみていましたが、終幕後ふつふつと沸き起こる満足感。どうってことない人なのに、いっしょにいる人をいい気持ちにする男の物語。同調してくれる人は誰もいないだろうと思いつつも、アメリカ版「横道世之介」みたい、といってみるよ。最後の表紙はよい写真でした。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-08-10 21:02:44)(良:1票) 3. ライジング・ドラゴン 《ネタバレ》 若いときから、一貫して変わらない。古典的なギャグと呼吸しているヒマあるの?とばかりのアクションシーン。申し訳程度の錦の御旗(本作でいえば、「遺物は祖国に還そう」)。ジャッキー・チェンの映画こそが100年後にも視聴されているのではないかと思う。[DVD(字幕)] 7点(2013-11-10 18:30:41) 4. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 「ビッグ・フィッシュ」を思い出しました。彼の作は「ウソのような本当の話」でしたが、本作は「信じられないような事実、のようなウソの話」でした。いえ、命を守るためについた、誰も傷つけることのないウソはウソじゃありません。比べるもんじゃないとも思いますが、ワタシは本作の方が好き。[DVD(字幕)] 9点(2013-06-22 16:47:01) 5. ラバー 《ネタバレ》 意味がないこと自体、何も問題ないと思うが、「意味がない」というエクスキューズをエンドロールまで使って、二度もやるところがどうかと思うんだ。[DVD(字幕)] 2点(2012-12-07 22:02:11)(良:1票)
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