みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ラスト・クリスマス(1980) 親友の手助けがあったとしても、外の世界をまったく知らない子どもが、遠い田舎の家まで旅ができるだろうかなど疑問は残るが、感動できるドラマだと思う。命は危うくとも両親と一緒にクリスマスを過ごしたいという気持ちは十分すぎるほど伝わってくるし、子どもを主役にしたイタリア映画にはずれなしというのを改めて感じる。最後に登場するパトカーのお巡りさんの心遣いも良い。[映画館(字幕)] 7点(2013-01-30 08:11:28) 2. ラストエンペラー 多くの賞をとり前評判の高かった映画だが、私にとってはそれほどでもなかった。それよりも溥儀については、テレビのドキュメンタリーで見た時の方が印象深かった。DVDに南京事件の映像が入っていたことに驚いた。[映画館(字幕)] 6点(2012-11-10 22:26:25) 3. ラ・ブーム2 2年後の続編であり、前作に比べそれだけ成長が見られる。ソフィー・マルソーもかわいいだけでなく、ずいぶん美しくなった。映画も子どもじみた分が減って大人の要素・感覚が増えている。 前作の主題歌もすばらしかったが、今回の主題歌も負けず劣らずすばらしい。[映画館(字幕)] 6点(2011-08-20 17:31:35)《改行有》 4. ラ・ブーム 《ネタバレ》 ソフィー・マルソーのデビューは華々しく、日本でも映画の公開前から大変な話題になっていた。ひとつには彼女が欧米人らしくなく、どちらかと言うと日本の女優さんに近い顔立ちだったからかもしれない。 撮影当時13歳の彼女を見たさに30過ぎのおじん(母親役のB・フォセーやドイツ語の先生と同じ年代)が見た映画で、他人からロリコンと言われるのを覚悟して映画館に入ったものだ。映画はおもしろくもあり、おかしくもあり、恥ずかしくもあった。その中でいくつも印象的なシーンがあった。ブームへ行くため母親の服を着て試すシーン、ロックを踊っている中で二人だけがヘッドフォンの曲で踊っているシーンなど・・・。 青春ドラマに加えて両親の浮気ドラマがからみいろいろあった後、ラストシーンはもうとても13歳には見えない大人の顔立ちのマルソーだった。 [映画館(字幕)] 6点(2011-08-20 14:19:33)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS