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プロフィール |
コメント数 |
39 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
明るい哀愁、快愁を風土の要素と共に伝えてくれる映画を好いています。
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1. リング(1998)
《ネタバレ》 高山の部屋のTVから貞子が肩を揺らして迫ってくるシーン。井戸に内側からかけた
白い指が映りこんでから、恐ろしいのに目が釘付け。こう恐いともう笑うしかない。
原作の小説の恐ろしさは、個人的には貞子が両性具有であることと、そうした特殊な
環境に生まれついた貞子の幼少期の記憶がやきついたビデオのシーンだと感じて
いました。特におばあちゃんの
「しょーもんばっかしてっとぼうこんが来るぞ・・・」のくだりなんかは特に印象が強く、
挙句は都市伝説の要素が絡んで、自分の今持っている小説、ビデオにすら疑心暗鬼に
なった覚えがあります。映画においては貞子の自己繁殖の要素はとりあえず脇におかれて
ましたが、その分TVからまるで貞子が生れ落ちるかの様な描写はそれを補って余りある
恐さをもっていました。このシチュエーションは呪怨などにもみられますが、やっぱ
恐いですね。ビデオ映画版のリングと違ってオリジナルと異なる恐さが味わえる作品です。
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-31 23:30:13)《改行有》
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