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1. リトル・マーメイド(2023)
歌はとても良いんですが、無きに等しいストーリーに教科書通りの映像が続くものだから退屈で退屈で。しかも135分の長尺。テンポが悪いの一言。シカゴを観た時も似たような印象を受けたので、私はこの監督と相性が悪いのかも。[映画館(吹替)] 5点(2023-07-09 20:05:27)
2. リング(1998)
《ネタバレ》 恐怖演出は抜群に上手いです。ゾッとさせるような小ネタ満載で、そこにドンピシャの音楽や効果音が当ててあり、ホラー好きとしてはニヤニヤしっぱなしでした。ただ、残念ながら脚本がいまひとつ。原作にあったキンタマやらレイプやら、とっつきにくい要素を削ったのはOKだと思うのですが、肝心の呪いのビデオが生まれた経緯に、全く触れてないのはいかがなものでしょう。それに電話が鳴った鳴らないだけで、井戸の場所を特定するのは不可能だと思います。初めてこの映画を見た時、面白いんだけど、なんか釈然としなかったのは、そういう点だと思います。そのあたり、原作では丁寧に描かれていますし、なぜダビングがキーになるのかも説明されています。[インターネット(邦画)] 8点(2022-09-18 12:33:19)
3. リメンバー・ミー(2017)
メキシコ風の死者の国という、かなりストライクから外れた設定を選んでおきながら、鮮やかに伏線回収して着地するストーリーと、職人芸全開の映像と音楽で、完璧なクオリティに仕上がっている。まさにピクサーに外れ無し。真骨頂。お家芸。子供はもちろん楽しめるが、扱われるテーマは大人にとっても見ごたえあり。[ブルーレイ(吹替)] 9点(2020-05-03 15:31:26)
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