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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ル・ブレ 《ネタバレ》 おフランス製のアクション・コメディといえば真っ先に「TAXi」が思い浮かぶ事と思いますが、これも要はそれに類似する作品として考えてなんら問題はないでしょう。スピードは少々落ちますか。つまりは、このフランス人の笑いの趣味に何処まで付いてこれるかがこの作品を楽しむコツだと思います。先ずはストーリーから。やはり傍から見てる限り明らかに馬が合ってないモルテスとレジオの凸凹コンビのやり取りに尽きるでしょう。看守のくせに妙に臆病なレジオと悪党にも拘らずレジオを「相棒」と認めたモルテスの友情、彼らを追うトルコとその部下のやり取り云々、ギャグとシリアスが上手くミックスしてると思います。そしてアクション。前半のカーチェイスや観覧車のシーンは見ていてなかなかのものでした。しかしその際、某映画でトム・クルーズが見せたまんまのアクションが登場するのですが、それをわざわざやる必然性があまりないのがちょいと痛いです。街中に「ロード・オブ・ザ・リング」のポスターが貼ってあるのにはちょっと面白かったですが。その他はラストでの脱走作戦とエンド・クレジットでしょうか。これは正直良かったです。総合的に見て、なかなか楽しめる作品だと思います。ちなみに題名…ル(le)は男性名詞単数形に付く定冠詞、ブレ(boulet)は砲弾という意味です。6点(2004-11-12 02:10:47)(良:1票) 2. ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 近年のテレビシリーズルパンと比べるとだいぶマシな出来。 また地雷をつかまされるかと思いきや意外や意外案外まとまっていて最後まで観られた。 まあ活躍ぶりとしてはコナンが圧倒的な比重を占めているのでルパンファンはチョイと肩透かしか。 敵に関しても、ルパンの敵として考えると、終盤の次元のセリフにもある通り「ルパンたちの敵にしてはしょぼすぎ」なのだが、日本の一探偵にしか過ぎないコナン君を文字通り世界をまたにかけて活動するルパンたちと同じレベルで描くのは酷な話なので、まあこれくらいが妥当かと。 スパイ大作戦やカリ城のオマージュなどもあるのは御愛嬌というところか。 ま、全然対決してねぇじゃねぇかという結論に達するのだけど、あのマモーをして神と言わしめたルパンにコナン君ごときが端から勝てるわけないので、その辺は目を瞑ろう。[DVD(邦画)] 5点(2010-03-02 21:42:11)《改行有》 3. ルパン三世 アルカトラズ・コネクション<TVM> アル・カポネたちは脱出出来なかったんではなくてわざとしなかったって…それじゃあ、決死の思いでアルカトラズから脱出したあの3人はいったいなんだったんだ…くらいの作品。作品としてはまあまあ。5点(2003-11-10 04:30:38) 4. ルーヴルの怪人 まあ、初めてファラオのミイラを見つけた人たちは本当にナゾの奇病にかかって怪死してしまったんで、“ファラオの呪い”とまでいわれたのは事実ですけど、その原因は墓にいたバクテリアのせいなんで、実際は呪いでもなんでもないんですけどね。冒頭、いきなりCGのお化けが出てきた時は一気に興ざめでした。サスペンスでもなくホラーでもなく、実に中途半端な作品。まあ、ルーヴル美術館の内部と古代エジプトの事が少し解るようになると言う事で良しとしましょうか…4点(2003-12-04 01:39:58) 5. ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト<TVM> 設定、凄く変わってるなぁ…って言うかあの妙にネオを意識してるキャラは誰だよ…ネタが無いのはわかるが、せめて設定だけは大事にしてくれ… 3点(2003-11-10 04:33:11) 6. ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~<TVM> ストーリー以前に、ルパンの永遠の好敵手(ライバル)であるとっつぁんの描写を怠ってる時点で既に終わってる。2点(2004-08-04 20:23:56)
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