みんなのシネマレビュー
camusonさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 375
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ルナシー 《ネタバレ》 二人の屈強な大男に押さえつけられて、拘束衣を着せられそうになる幻覚に怯える主人公青年が、同じホテルに泊まっていた貴族のおっさんに助けられて、何故か気に入られ、屋敷に招待されるも、そのオヤジが主催して執り行われるアンチキリスト教的儀式(性的な意味で)をのぞき見してしまい、オヤジに虐げられている女性に対して恋心が芽生え、その魔の手からなんとか助けようとするも・・・と言うような展開です。わけがわからないと思いますが。しかし、貴族オヤジのタヌキっぷりが、すばらしいです。宗教のくだりなど、言ってることは結構まともなのですが、やってることはメチャクチャで、トコトン人をバカにしています。ストップモーションアニメーションのパートは、要所要所に断片的に入り込んできて、豚の舌や、切り身や、目玉などが、あたかもそれ自体が一個の生物のようなコミカルな動きで、ヨーロッパ的な古びてくすんだ景色の中を這い回ったり、目的地を目指して群れで移動したりします。ちょっとしたグロかわいさです。これらは、最初は肉欲の暗喩表現のように取れますが、話が展開するにつれて、その意味するところが、あからさまになっていくところ、なかなかうまいものです。さて、この話はいろいろなとらえ方ができると思いますが、私の勝手な見方ですが、すべては、貴族オヤジの罠であり、最終的に自らの犠牲も顧みずに、計画通りに主人公を陥れ、すべてを失いながらも悦に浸る究極のサディズムの形態を垣間見たような気がしました。いずれにしても、撮影に使用した、泥の中を這い回った豚の舌や、切り身などを、このあとスタッフがおいしく頂いていれば問題ないのですが、問い詰めたいところではあります。[DVD(字幕)] 8点(2024-06-25 18:13:59)
《新規》


2.  ルワンダの涙 《ネタバレ》 公立技術学校に英語教師としてルワンダにやってきた英国人青年の目を通して、まずは校内での平和的な交流が描かれますが、フツ族であるルワンダ大統領の暗殺を機に、フツ族によるツチ族の虐殺が始まり、これまで親しく接してきた友人が虐殺加害者に変貌する様、虐殺を前になすすべのない国連軍が難民を見捨てて撤収する様などが描かれて行きます。主人公も残るべきか撤収するべきか決断を迫られます。虐殺者達はもはや民兵ではなく、フツ族一般民衆が鉈や棍棒を持って、ツチ族をなぶり殺している状況で、狂気の沙汰ではあるのですが、種族団結の高揚感を共有するための行為として瞬時に一般化されてしまう、恐ろしくも、不思議な感覚に捕らわれました。あり得ることだなと納得できるリアル感がありました。虐殺を生き残り、九死に一生を得た人たちが、スタッフとして製作に関わっていることが、作品のリアリティの獲得に大きく貢献していると思われます。[DVD(字幕)] 8点(2023-06-16 18:37:37)

3.  ルムンバの叫び 《ネタバレ》 冒頭、死体となったルムンバが、語り部となっているのですが、何が何やらで、わかりづらかったです。死体からはルムンバの特徴である眼鏡が外されてしまっていて、顔もはっきり写されないので、後に出てくるルムンバと同一人物だと気付けなかったし、そもそも、なんの前触れもなくいきなり死体がナレーションを始めるとは思わないので、ただのナレーションだと思ってきいていました。作品を見終わって、いろいろな知識が得られた後に冒頭のシーンを振り返れば、演出としてけっして悪くはないと思えるのですが、もうちょっと、わかりやすいうまいやり方があったかなと。ルムンバが殺害された翌日には、土に埋められた死体は掘り起こされ、硫酸で溶かされたというエピソードがあるそうで(wikipedia調べ)、もともとそういう知識がある人が見ればまた違うのかとは思います。現地人による、いろいろな政党、政治勢力があり、権力争いをしているという構図が描かれています。100年ほど前に国王が暴虐の限りを尽くしていたことを考えるに、独立前なのに、それなりに教育が行き渡り、そこそこ民主化が進んでいたのだなと言うのが率直な感想です。主人公を演じた役者は、眼光鋭く、弁も立ち、写真で見る限り、本人に似ているようだし、適任者だったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2023-02-25 17:25:31)

4.  ルーム 《ネタバレ》 前半は母親が5歳の息子を利用して犯人を欺く脱出作戦を計画し、母息子協力して実行。脱出が成功するかどうかのサスペンスとしてのドキドキ感があります。後半はガラッと毛色が変わり、脱出後の母息子の生活に焦点が当てられます。息子が、少しずつ外の世界に慣れていく一方で、母は、PTSDに苦しむことになります。女性にとって、10代後半からの7年間、犯人の性奴隷として生きることはあまりに苛酷で、失ったものは大きく、心に重大な傷を負い、精神が不安定になるであろうことは、想像に難くないところ、母への事件についてのインタビューの不躾っぷりが、あまりにひど過ぎて(それをきっかけに母の精神が病んでいく)、今ひとつリアリティが感じられませんでした。そんなわかりやすい話にしてしまっていいのかなと思いました。また、本来の怒りの矛先であるはずの犯人に関する情報が、脱出後にまったく出てこないというのも、不自然に感じました(作品として部分部分はいいのに、何かが抜けてて、全体としてまとまらない感じがする原因かも知れない)。このようなシチュエーションに陥った場合、人の心はどうなるのだろう、周りはどうあるべきなのだろうと、いろいろと考えさせられる作品であり、その意味で価値ある作品だと思いますが・・・作品内で示されたリアクション(解答)は、自分としては感情移入できるところが少なく、あまり心が動かされませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2023-03-14 18:13:30)

000.00%
110.27%
261.60%
3184.80%
44311.47%
56316.80%
68322.13%
76316.80%
86717.87%
9256.67%
1061.60%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS