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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. レプリカズ 《ネタバレ》 キアヌ・リーブスのトンデモSF。今時珍しいくらいのトンデモぶりで、いっそスガスガしいくらいだ。エンドロールを眺めながら「今でもこんな作品が作れるんだ」と思った。「倫理とか道徳とかを捨て去れる」と言う条件付きで鑑賞可。そうでなければこれほど不快な作品もないだろう。ビジュアル的には何の見所もなく、ヴァーチャルコンソールはマイノリティ・リポートか?と言う出来だし、ロボットの安い造形と安いコマ撮りは低予算映画だと分かります。最初から最後まで「キアヌ!お前はそれでいいのか!?」と言う突っ込みどころ満載の作品でした。[映画館(字幕)] 4点(2019-05-18 16:39:25) 2. レディ・バード 《ネタバレ》 私の行きつけの映画館に来たので見ました。普通に良く出来た青春映画です。この作品が全米の批評サイトで新記録を樹立し、アカデミー賞の作品候補にならなかったら、おそらく見ることはなかったでしょう。日本で言えば中二病の反抗期の女の子の母親への反抗と同級生との愛憎劇です。周囲の大人がみんな優しく見守ってくれたので救われましたね。まぁ、たまにはこんな作品も良かったです。たまには、ですが。[映画館(字幕)] 7点(2018-06-03 22:16:07) 3. レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 映像は当然CGだがそれでも確かに凄い。お話は良い子のみんなゲームもいいけど週に2回は外に出ようね、というあたりが若干説教臭いがそれもまあ良い。という事で評価は6点でいいです。見て損はしない。 でも天下のスピルバーグが見て損しないレベルで満足かと言うと当然そんな事はないです。私はスピルバーグの凄さは誰も見たことのない強烈なビジュアルインパクトにあると思ってます。「ジュラシックパーク」のティラノ出現シーンとか「宇宙戦争」のトライポッド出現シーンとか、一度見たら脳裏に焼きつくような衝撃を劇場で観客に与える、これが一番の醍醐味だと思ってます。だから高いお金を払ってでもIMAXシアターに出かけるのに、今回は予想を超えるような衝撃はなかったです。それどころか途中でIMAX3Dだと言う事も忘れていた。私の個人的な思い入れが強すぎたからだろうけど、見終わった後は満足感よりも残念感の方が強かった。2度見る事はないでしょう。[映画館(字幕)] 6点(2018-04-21 14:15:14)(良:1票) 《改行有》 4. レフト・ビハインド 《ネタバレ》 私、映画を見る前に予備知識はなるべく入れない方です。本作の予備知識も劇場にあったチラシ1枚だけです。この予備知識を一切入れない鑑賞方法は、昔で言えば「エイリアン」のように当たれば効果絶大ですがたまに大きく外します。それが本作でした。 私は本作をSFパニック大作だと思ってました。冒頭から何か変だぞと違和感は感じてましたが。まさか宗教映画だったとは。日本の配給にやられました。でも本作を見て「明日から教会に通おう」とか思う人いるのかしら?少なくとも私には全くそうは思えなかった。それは作中の敬虔なクリスチャンでない人たち(ニコラス・ケイジやその娘)の言っている事にいちいち共感を感じるから。これ、宗教プロパガンダのようでいて実はアンチなのでは?と思ってしまった。でも、見せ場が全くない作りといい見る価値はないです。時間の無駄でした。[映画館(字幕)] 2点(2015-06-28 01:27:50)《改行有》 5. レッド・ライト 《ネタバレ》 駄目ですね。「リミット」の時も感じたけど、私には合わないです。 変に理屈をこね回すんで展開が分かりにくいです。今回の作品もテーマが明快な割にストーリーが分かりにくく、途中で緊張感が途切れました。 デ・ニーロも無駄遣いとしか思えない。シガニー・ウィーバーもせっかく出てきて対決前にご退場なんてあんまりです。みんなが騙されると言うオチも、ほぼ反則技で騙された!と言う感じがしません。言われてみれば冒頭の車中の会話も「何で分かるの?」と言う感じだったけど、あれを伏線と言われてもねぇ。 全体的に「騙され感」を味わいたいと思って行っても満足感は得られにくい作品です。予告編で期待して行って鳩が豆鉄砲食って帰る人が多そう。だから得点はかなり低めです。[映画館(字幕)] 4点(2013-02-16 23:02:40)《改行有》
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