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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. レポマン アレックス・コックスの代表的カルト映画。「レポマン」とは、ローンを滞納した人等から借金の形に車を盗み出すのを職業とする人(泥棒ではない)。そんなキレた人達に加え、宇宙人の物らしい車とそれを追うMIBのような輩が入り乱れ、イギー・ポップの音楽に乗って勢いよく(無茶苦茶に)話が展開する。これが何故か面白い、正にセンス・オブ・ワンダー。そういえばコックス監督、「ガメラ4」の監督をやりたいとか言ってましたっけ。とか小ネタを出しつつ6点献上。6点(2001-11-06 20:11:48) 2. レッドブル オープニングの銭湯(?)での全裸格闘、正にシュワちゃんでしか演じきれない肉体の持つ説得力をいかんなく発揮。無表情な演技はシュワちゃんならでは、そしてだらしないジェームズ・ベルーシとの対比もいい。あとはアメリカ上陸後のアクションにもっと派手さとアイディアがあればなぁ、惜しいなぁ。しかしウォルター・ヒルらしいバスチェイスの迫力に6点献上。6点(2001-10-03 17:32:40) 3. レッズ ロシア革命をたった一人で取材する西側ジャーナリストの一生を、「映画」の合間に所々実在の人物達のインタビューで構成するウォーレン・ビーティの意欲作。個人的には「13デイズ」よりはよっぽど映画らしくて好きです(ただ単にこっちの方が題材が派手だからか?)。妻が水を汲みに行ったほんの一瞬の間に息を引き取る主人公が悲しかったのを憶えています。7点献上。7点(2001-10-01 20:11:58) 4. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 連続冒険活劇を現代に蘇らせ、尚かつ超一流のエンターテインメントに仕上げた功績は称えられるべき(それもこれも「スター・ウォーズ」と「未知との遭遇」がヒットしたおかげ)。徹底的に練られた脚本と「見せる」ことに重点を置いた演出は芸術的(職人的とも言える)。オーソドックスな演出を復活させ、更に無心で映画を楽しむことを思い出させてくれる。映画の原点とは何かを再発見させてくれたので8点献上。8点(2001-08-17 19:28:21)
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