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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. REDリターンズ 相変わらず中身はないが、アクション的には前作よりもスケールアップした印象。[地上波(吹替)] 5点(2020-12-02 11:47:41) 2. 恋愛だけじゃダメかしら? 題材としてはオモシロそうだが、群像劇なので1つ1つの内容が薄い。女の苦労はいろいろと描かれているが、男の苦悩はイマイチかな。子供は産まない・持たないという選択もあるので、そういうカップルが出てきて、論争させてもよかったような。[地上波(字幕)] 4点(2017-02-28 12:40:40) 3. RED/レッド(2010) 役者は豪華だが、ストーリー・アクション共にイマイチで中途半端。老年なりの知恵の勝負があってもよかったのでは?カール・アーバンは中々よかった。重鎮が彼の引き立て役になってしまったような。 <追記>5年ぶりに再見。見たことも忘れていたが、あらためてみると息抜きに見るアクションコメディとしては悪くはないかな。[地上波(吹替)] 5点(2015-11-06 12:35:02)《改行有》 4. RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 《ネタバレ》 冒頭、山口百恵が歌手に復帰したいと言い出したら三浦友和はどうするんだろうか?などど考えてしまった。前半は所謂定年離婚がベースとなりリアリティーのある重たい雰囲気なんだが、三浦友和の不器用さがコミカルで(高倉健を髣髴とさせる)、こんな夫婦いるのかよ?というファンタジーにも思える不思議な展開。後半の事件事故はやっぱりこうなってしまうのかというベタな展開だが、指輪を投げるシーンで「え!」という驚きと、不器用さゆえの「やっぱりな」という納得とが入り混じる。 最終運転のシーンは風景も綺麗だしべタベタながらも感動的ではあるんだが、結末に向けてはちょっと説明不足で、やりすぎ感とドタバタ感が。互いを認め合いつつも、別々の道を歩むという展開の方が大人の作品になったような気はする。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-25 12:57:39)《改行有》 5. RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 50歳前後の事務系サラリーマンで好きな仕事してる人の方が少ないでしょう。でも、ダラダラと続けてしまう人が殆どなのでは。という意味では、本作はある種のファンタジーです。確かに話に起伏はなく、かなりベタですがいい映画だと思います。主人公の変わり身の早さには違和感がありましたけど。もうちょっと葛藤があってもよかったような。島根の原風景がちょっと「男はつらいよ」を彷彿とさせて、なんともいい気持ちにさせてもらいました。[地上波(邦画)] 7点(2013-07-14 16:24:52) 6. レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 どうしても98年版と比較してしまうのだが、エンタメ臭が強くてちょっとあざとい印象。全編ミュージカルにするとそうなってしまうのは致し方ないのか?主役2人のガチンコ対決を蔑ろにし、若者2人のコイバナをメインとする革命シーンが冗長すぎる。特に子役の死に方とか勲章与えるシーンには呆れました。反権力で死んだ人間に権力の象徴を与えるなんてそれは死者への冒涜でしょう。ジャベールが川に飛び込んだ理由が意味不明という印象を観客に与えたのは作品の説明不足なのか?観客の理解力不足なのか?は判断に苦しむところ。ジャン・バルジャンとジャベールの配役は逆じゃね?とそればかり気になりました。役者は総じて悪くはなかったですが、ラッセルクロウは出なきゃよかったんじゃないかと。ビルの屋上ギリギリ歩きながら歌うって警察権力のTOPのする事ではなく、タダの病人ですよ。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-20 23:19:32) 7. 聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実― 《ネタバレ》 山本五十六という人物像に焦点をあてつつ、リーダーシップ、組織論や意思決定、あとはマスコミ批判等々を織り込んで、ステレオタイプではあるが、まあそれなりに上手くまとまっているという印象。戦争には詳しくないが、大まかなアラスジはもう周知の事実なので、細かな台詞が史実としてどうなのかな?とやや疑問もあるが。印象に残ったのは、新聞記者とのやりとりで「世論がどうであろうとこの国を守る」というような台詞かな。マスコミが作るものかどうかはわからないが、世論はムードに流されるし、間違える。今の政治家は選挙が怖くて、世論を気にしすぎ。当落に関係なく、空気に流されず、信念を持って行動して欲しいと思った。[映画館(邦画)] 7点(2012-02-05 20:57:19)
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