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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ 《ネタバレ》 いかにもアメリカって趣きの廃れた地方都市を巡る内容で、ロードムービーとして純粋に面白い。 最高なのはストーリーを変にひねったりこねくりまわしたりせず、ストレートに表現しているので、疲れている時でもリラックスして楽しめるところ。 音楽も自然と耳に入ってくる。 肩の凝らない身軽な演出こそ、アキ・カウリスマキの魅力。 それをふんだんに味わえる。[インターネット(字幕)] 7点(2024-09-29 11:53:08)★《新規》★《改行有》 2. レネットとミラベル 四つの冒険 《ネタバレ》 「青い時間」なんてなかなか素敵な話だよね、まるで夕凪みたい。 全体的に少女二人の狡猾さが鼻につく展開だったかな。 エリック・ロメールの映画って、神経質な女性同士の会話モノが多いなぁ。[インターネット(字幕)] 6点(2024-08-24 09:32:38)《改行有》 3. 連合艦隊 《ネタバレ》 特撮についてはどうでもよくて、単に話がつまらなかった(史実の勉強にはなったけど)。 永島敏行の話とかどうでも良いし。 トップクレジットの小林桂樹は早々に退場、後半は鶴田浩二と財津一郎が活躍。 三橋達也の爺さんっぽい滑舌の悪さは聞くに耐えなかった。 あと、豪華キャストにしときゃ何とかなるだろ的な印象を受けた。[インターネット(邦画)] 3点(2023-06-10 17:34:01)《改行有》 4. レインマン 《ネタバレ》 前半はモッサリとした展開で、かなり退屈した。 後半、かなり盛り返し、弟の兄への愛が感じられた辺りから、良い話だなぁ~と、幸せな気分になった。 血のつながりという、理屈を超えたもの。 それが良く描かれていた。 なかなかの良作。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-21 02:50:03)《改行有》 5. レポマン 荒涼とした街風景はとても良い。 こういう舞台設定は好み。 ならず者たちが行き交う街。 そこで繰り広げられる殺戮・・・と思いきや、そんなシリアスなバイオレンス映画ではなく、トンデモ・バイオレンス・SF映画だった。 ご都合主義を基本とし、ストーリーは破綻している。 特にラストシーンは完全にギャグで落としている。 一言で言えば、無茶苦茶な映画。 ギャグ映画なんだけど、少しだけシリアス感があり、基本はバイオレンス。 そしてオカルト風味も、ちらほらと。 主人公が、元プロボクサー世界チャンピオンの“フェルナンド・バルガス”にしか見えなかった。 もっとも、誰もバルガスなんてボクサーは知らないだろうけど^^;[DVD(字幕)] 5点(2016-02-28 23:08:16)《改行有》 6. レスリー・チャン 嵐の青春 一言。 これはヒドイ!! DVD化されている理由は、おそらくレスリー・チャンの若かりし頃を観ることができる、ただそれだけのことだろうと思われる。 とにかく内容がヒドイ。 最初はどこにでもある80年代の香港青春映画と思いきや、途中から雲行きが怪しくなり、最後は香港人から見た奇妙な日本人像が炸裂し、空回り。 前髪がパッツリそろった気味の悪い日本人女性が日本刀っぽいものを振り回し、およそ殺陣とは言い難い、カンフーもどきのアクションシーンが繰り広げられ、最後は切腹シーン。 うーん、、、レスリー・チャンのファンでさえも厳しい内容。 しかも、レスリー・チャンの魅力もあまり感じられないのが致命傷だ。 まさに切腹に値すべき映画。[DVD(字幕)] 2点(2009-12-17 22:44:39)《改行有》 7. レスリー・チャン あの日にかえりたい 《ネタバレ》 この頃の青春モノ香港映画って、底抜けな明るさというか、一時代前の懐かしさというか、気軽に楽しめる感じとか、そういう見方をしているので、それほどシビアな目で観る気はさらさらないんだけど、これはさすがにヒドかった! ショボイ音楽やダサさ全開のファッションとかはまだ楽しめるとしても、展開がお粗末で突飛なのには閉口した。 しかも女性陣が全く魅力なし! レスリー・チャンも晩年の頃のような気風も感じられない。 ラストが特に酷い。 悪役の殺し屋をやっつけて、はい終り!なんだけど、なんのヒネリもなく悪役をやっつけて映画は終ってしまった。 これには置いてきぼりをくった様な気分になった。 別に古臭くても、ダサくてもいいんだけど、投げやりで雑な脚本はどうもなぁ・・・ 一生懸命さと、緻密さが感じられる脚本なら、もっと好感を持って楽しめたんだろうけど、これは何ともお粗末としか言いようがない。 [DVD(字幕)] 3点(2009-11-16 20:46:40)《改行有》 8. レスリー・チャン 君の瞳に恋してる 《ネタバレ》 「友情」というものが、極めて美しく明るく描かれている。 コメディ要素たっぷりだが、根底にはかけがえのない友情、そして「死」にまつわる悲劇がしっかり描きこまれている。 今観るとダサさ全開で、パっと観、単なる二線級の香港映画なのだが、語られているテーマはしっかりしており、心奪われるものがあった。 レスリー・チャン主演だが、まだこの頃は渋さよりもやんちゃな勢いで売っている感じ。 だけど、後にアイドルというポジションが嫌になって一時、引退したことや、私生活ではゲイであったという事実からも分かるように、このような青春モノの元気溌剌な青年キャラを演じるのは、彼にとってかなり無理していただろうことは想像に難くない。 本作自体は、男が女を愛するという極めて普通のテーマを扱っていて、それが明るいところに良さを感じるわけだが、レスリー・チャンのこういったプライベートな背景を考えると、なんだか後味の悪さえ覚える。 レスリー・チャンの、こういったアイドルとしての役回りや、映画で演じるキャラとプライベートな彼とのギャップ、そして悲劇的な自殺という人生の幕切れが頭をよぎり、かえって本作の底抜けな明るさが複雑な影を落とす作品となっていて、なんとも皮肉である。[DVD(字幕)] 7点(2009-11-13 23:26:37)《改行有》 9. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 考えてみたら、これがシリーズ第一作なのだから、見ているはず。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-09-04 00:34:18) 10. レッド・スコルピオン あのサソリの盛り上がり方が妙にリアルで気持ち悪い。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-12 00:34:13) 11. レイジング・ブル スコセッシの放った佳作。 ずば抜けて面白いわけではないけど、観て損をした感じはない。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-12 00:29:33)《改行有》 12. レッドブル はぐれ警察官の役がとてもシュワちゃんに合っていた。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-10 17:35:46) 13. 恋恋風塵 《ネタバレ》 ホウ・シャオシェン作品の中では『珈琲時光』に次いで好き。 ホウ・シャオシェン監督といえば、『非情城市』などの歴史モノが有名である。 しかしこの監督は、本作の様なラブストーリーを撮らせると、特に強い輝きを発する。 台湾の田舎に咲いた小さな青春の花。 その散り様が素晴らしく美しく、そして質素に描かれた名編。 撮影担当であるリー・ピンビンによる映像は、相変わらず暖かみがあって美しい。 ホウ監督の作品はどれも物語性は薄いが、美しい映像と相まって暖かみと瑞々しさが同居する超自然体な雰囲気を作り出す。 美しすぎて中毒になりそうな作品ばかり作るホウ監督。 これからも彼の作品はできる限り多く観ていきたい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-02 14:43:48)《改行有》
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