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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ロジャー・ラビット アニメと実写が合体!?ってだけで、ビックリしたり興奮していたってことがすごいや。今観るとあんがい素朴な味がするかもね。6点(2004-07-04 22:51:27) 2. ローズ家の戦争 マイケル・ダグラスがきらいな理由が最近わかりかけてきた。何たってくどすぎるから、たいていの俳優とのタッグマッチだとこの人一人がさらにくどさ倍増で、いやになってしまうのダ。ところがキャスリーン・ターナーくらいのアネゴと組むとなると、あらまびっくり、そのくどさが薄まって、ちょうどよくなる感じ。本作は映画そのものもくどいししつこいが、ラストで帳消しって感じ。7点(2004-05-22 18:43:52) 3. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 あーー、オオカミさん!!「ローズ家の戦争」のメンツだって、今の今まで気づきませんでした!!マヌケでしたー。私、どっちもけっこう好きです。ダニー・デビートってある意味、作品を厳選してる!と思うんですよね。ダグラスは嫌いなんだけど、ターナーはけっこう好き。私のように、役者3人のうち2人好きだったら、楽しめると思います!! 7点(2003-12-08 22:43:12) 4. ロックよ、静かに流れよ 《ネタバレ》 主演はジャニーズ事務所の今や解散してしまった男闘呼組です。今『ハッシュ!』などでイイ味出してる高橋和也の若き日のういういしい演技も見られるけど、芸能のおもて舞台では見かけなくなったメンバーの成田昭次がキャストの中で一番のヤンチャボウズの、キーパースンを演じています。話はそれますが、TVで東山紀之が男闘呼組メンバーは優しかったという話をしていました。何かそんなエピソードが彷彿とするような映画です。で、この作品、アイドルもんじゃんとあなどることなかれ。公開された年、キネ旬(がエライわけではないが)邦画4位にくいこんでます! 彼ら演ずるオチコボレ高校生たちが、ロックに魅せられ、バイトをし、賞金稼ぎを狙い、苦労して楽器を買ってロックバンドを結成します。ただの不良じゃねえゾというところも見せたくて違う方面でもがんばり(ここの表現がなかなかウイウイしいのだ)、大人たちにちょっと見直させることになるんだけど、だけどだけど、そういう輝かしい日が近づきそうになったというのに、メンバーの一人は・・という、まあ書いていてもクッサイ内容なんだけど、とにかく熱いの! それからこれは実は驚くべきことに、本物の長野県の高校生たちの実話に基づいているんですよ。当然、舞台も長野県。背景の山々も、自然も、なんかこの映画の舞台装置としては欠かせないなあ、と思います。保守的な大人たちに対する、若者たちのがんばりや友情を、自然はいつも変わらず見守っている、という感じで、胸をうつんです。で、このやり方によっちゃアマアマになりそうなストーリーを、長崎俊一監督は、抑制をきかせて、だけど彼ら4人をとっても愛情込めて描いています。ラスト、3人になってしまった彼らの、自分たちを振り返るシーンが、とっても胸にしみて、これはもう、私の中では「名作!」の1本です。タイトルが「ロックなのに、静かに・・ってなんで?」と思うかもしれませんが、ちゃんとイミがあるんです。大人から、高校生、中学生、小学生まで!ぜひ観てみてください。 <追記:人から何と言われようとこの愛は変わりません。10点に変更しました>[ビデオ(邦画)] 10点(2003-12-03 20:44:51)(良:5票)
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