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1. ローズ家の戦争
(ネタバレ注意!) ラストもラスト、シャンデリアから落下して絶命する寸前の二人。マイケル・ダグラスがキャスリーン・ターナーの手を取ろうとし、それをターナーが何の躊躇もなく振り払い絶命していくところに、どうしようもない男の弱さと絶対的な女の強さが表現されています。ダグラスは決して僅かに残された愛や未練や和解の為に手を取ろうとしたのではなく、一人で死んでいくことの寂しさに耐えられなかったんだろうなぁと、同じ男として非常に納得させられた記憶があります。それに引き替え女性代表のターナーは堂々と死んでいきます。女性の皆さん、かくも男とは弱いものなのです、是非優しくしてください!と訴えつつ6点献上。6点(2001-10-05 19:07:19)
2. ロジャー・ラビット
ロバート・ゼメキスの技術フェチぶりをいかんなく発揮した実写とアニメの合成映画。一気にこの分野ではトップの作品を作り上げました。実写画面に融和した立体感のあるセルアニメにはこだわりを感じさせます。ロジャーのアクションに絡むボブ・ホスキンスの味わいも好きです。中身云々ではなく、まだ観ていない人は後学の為にも観ておくべきではないでしょうか。ということで7点献上。7点(2001-10-03 17:47:26)
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