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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 多数の登場人物が複雑に絡み合いながら最後は1つになる…、この練られた脚本にはいつも感心させられる。観客に宝の場所を見せながら、何も知らない登場人物にそれを探させるというこの手法は、どこかしら自虐的で、笑いのツボを刺激してくれた。残念なところと言えば個々のキャラが少し弱いところか。6点(2004-04-27 18:10:07)(良:1票) 2. ロスト・ハイウェイ あいかわらず悪夢を作るのが巧い監督だ。インパクトのある映像だけど、決して高価なセットや凝ったSFXや最新のCGが使われているわけじゃない。小屋を燃やして逆回ししたり、単純に光源を落としただけだったり、モノクロのハンディカメラを使っただけだったり、実にチープ。俺にはセンスがあるから、金をかけなくても面白いものが撮れるぞ、といわんばかりで…。まぁ、それはいつものことだけど、この作品は音楽もまた良かった。ただ、ここまでストーリーがぼやけてしまうとはっきり言って疲れた。わけが分からないで片付けられても仕方ない部分もあると思う。5点(2004-04-27 18:00:19)(良:1票) 3. ロスト・チルドレン 《ネタバレ》 はっきりいってストーリーは分かりにくい。あまりにも強烈なキャラクターが多いのでストーリーに集中できないというのが正解かもしれない。(特にあの二人組のおばちゃんが料理するシーンなんか画面に釘づけで字幕全然読んでなかった。)また映像もユーモアがあって、かなりの美術的センスを感じた。そんなこんなで、お話よりも目で楽しむ映画ではないかと思ったわけで…。特にあの女の子は美しすぎる。8点(2004-04-27 17:52:49) 4. ロゼッタ 画面揺れでちょっと気持ち悪くなった。ロゼッタは馬鹿だからやることが単純でワンパターン。憐れみの気持ちしか湧かない。展開が早いので、だるだるの映画ではないけど。4点(2004-03-10 04:38:15)
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