|
プロフィール |
コメント数 |
133 |
性別 |
男性 |
年齢 |
49歳 |
自己紹介 |
【今最も観たい映画】 クイール! 【敬愛する映画監督】 ウォン・カーウァイ 【好きなジャンル】 単館系渋め映画、ホラー、サスペンス、SF、アニメ、犬関係 【苦手なジャンル】 大作系映画(つまりハリウッド映画全般) |
|
1. ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター
まだ音楽に専念している頃のミック・ジャガーと、ちゃんとギターを弾いているキース・リチャーズが楽しめるとともに、かの「オルタモントの悲劇」をドキュメンタリーとして鑑賞できる映画です。ストーンズ好き以外の方には、明らかに「注釈が必要な」映画でもあります。ウッドストックの向こうを張って、カリフォルニアで大規模な無料コンサートを敢行するストーンズですが、セキュリティ対策の不備から、親衛隊「ヘルズ・エンジェルズ」のメンバーが、エキサイトした黒人青年をステージの目の前で刺殺してしまうという事件が起こってしまいます。60年代後半はドラッグとヒッピー文化の萌芽の時代であり、ストーンズにとっては長らく休止していたライブ活動を再開した時代でもあります。クレイジーな観客をミックが何度もなだめるシーンが印象的です。私のように「Start me up」からストーンズを知った若い世代には、「こんなストーンズもあったのか」という驚きの作品です。6点(2004-02-10 17:21:57)
2. ロッキー
多くのスポ根ものと同じように、この映画も時代とともに風化していくのは否定できません。「スラムダンク」の世代に「巨人の星」で感動しろと言っても難しいでしょう。それと同じようにタイソンが数分で相手をKOするのを見て育った私が「ロッキー」を見ても、いまいちリアリティが感じられず乗り切れないのです。ロッキーという等身大の人物が主人公なだけに、リアリティに欠ける試合シーンを見ると萎えてしまいます。私は「スクールウォーズ」世代を自負していますが、それも今の十代には受け入れられないでしょう。悲しいけどしょうがないことですね。5点(2003-12-29 22:49:25)
|