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1. ロボコップ(1987)
「ロボコップ」。かつてコレほどまでに安易なタイトルだなぁと思った作品は前にも後にもありません。
ただ特筆すべきは内容。タイトルの子供っぽさからは考えられないほどのバイオレンスな内容・・・。
今時のヒーロー物に蔓延している安っぽい価値観や葛藤が微塵も感じられないダークな雰囲気に当時は圧倒された覚えがあります。
時々入れられるアメリカ社会を皮肉ったブラックユーモアなギャグも何か自分たちに対しての警告のようなものに感じられなくもなかったです。
ロボコップの演技の方も、機械らしさが感じられて良かったです。やっぱ、人間みたいにサクサク動くよりカクカクしてたほうが
逆にカッコよく見えちゃったりします。満点。[映画館(字幕)] 10点(2005-10-28 18:39:50)《改行有》
2. ロッキー4/炎の友情
《ネタバレ》 5作品中最もテンポよく仕上がってる作品じゃないかと思います。自分の中では1,2番目にロッキーシリーズで好きな作品です。ロッキーはチビじゃありませんが、ドラゴと比べると大人と子供。こういう小男が大男を倒しちゃうのって、見ててとても爽快です。「本当に殴っているわけではない」「ホントの血を流してるわけじゃない」って言うことは十分分かってるんですが、見ててやっぱり手に汗握りました。「こいつらは何でココまで頑張れるんだろうか・・」って。トレーニングのシーンなんか、先端科学VS野生みたいな感じでものすごく分かりやすいwBGMもとてもカッコよくて思わずシャドウボクシングをしたくなるほどでした。ドラゴーーー!![ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-08 20:55:56)
3. ロボコップ2
《ネタバレ》 ロボコップの続編ということでものすごい期待と不安を抱えて見ていました。最初のロボコップの登場シーンは3作の中でも一番カッコいいと思います。重厚感があって、バイオレンスヒーローという肩書きにも合ってるし。でもその後の展開はよろしくない。オムニの人間とは言えど、前作ではそこそこ良い人っぽく描かれていた社長が今回は完璧なスキャンダル製造機になっちゃってます。前作の設定を生かしきれてないところが多すぎる。バラバラにされるシーンなんか、見るに耐えません。このおかげで1作目のロボコップの頼もしさがなくなっちゃってます。隠れてライフルで狙ってる敵は倒せるのに、どっしり構えられた機関銃で狙ってる子供は発見できないのか・・・。それでも所々に「おお、やっぱロボコップ凄いじゃん!」って描写もあったので、その辺も考慮してこの辺の点数が適当かな、と思いました。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-11 01:49:35)
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