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プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
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1. ロッキー
《ネタバレ》 うだつの上がらない三流ボクサーであるロッキー・バルボアが真の一流ボクサーへと成長していくヒューマン・ボクシングドラマ。
「ミリオンダラー・ベイビー」のように尊厳を貫いたり、「鉄腕ジム」みたいなアクション重視のボクシングも最高だが、やはり「ロッキー」も最高のボクシング映画だ。
何せ「スターウォーズ」と共にアメリカン・ニューシネマの暗い空気を殴り飛ばしてくれたんだから。
シリーズを通して見えてくるアメリカンドリームの光と影。
時には本気で殴り合うある迫力あるボクシングシーンも凄いが、それを盛り上げるのはやはり人間ドラマ。
愛情、友情、努力、勝利への執念。
シリーズを経る事にロッキーの戦い方や考え方は徐々に変化していく。
実際のボクサーがそうであるように、戦えば戦うほど様々な苦悩や経験を背負い込んで。
強敵よりも厄介なのが「自分自身に勝つ」という事だ。
ロッキーは持ち前のハングリーハートをバネに力強く戦っていくが、同時に複雑な環境がロッキーをとことん追い込む。
それに打ち勝てるからこそ、ロッキーはどんな強敵とも戦い抜けた。
そんなロッキーの魂の震える姿に、ベトナム戦争や不安定な社会情勢に打ちのめされてきた人々が勇気をもらう。
このロッキーが1~5そしてファイナルまで成長したのは、そんなアメリカ市民の心の支えがあったからこそだと思う。
どんな人間もそれぞれの夢を掴める。
辛い現状とどう戦い、どう打ち勝つか。
それをこの映画は教えてくれるんだ。[DVD(字幕)] 9点(2014-08-18 07:46:36)(良:2票) 《改行有》
2. ロンゲスト・ヤード(1974)
アルドリッチ魂爆爆発。最高に漢臭い映画である。。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-14 16:41:07)
3. ロング・グッドバイ
《ネタバレ》 よくアルトマンの最高傑作は「ナッシュビル」だと聞くが、個人的には「ナッシュビル」も「M★A★S★H」も大ハズレ。
「ウェディング」以外肌の合わない男だったが、この「ロング・グッドバイ」はアルトマンへの認識を改めた作品の一つだ。
物語は銃撃が一切なく、主人公がひたすら事件の真相を追って車、歩きと調査とドラマの連続だ。
退屈な日々を何気なく過ごす私立探偵フィリップ・マーロウ。御近所は99%ストリッパーに近い美女軍団だ(レズなのか?)
猫の行方が何時の間にか友人の不可解な失踪を調べる事に。
調査先での出会いには幾つもの“謎”が付きまとう。
友人は何故消えたのか、あの女は何か隠しているのか、つうかオマエの猫は何処行った。
ラストの衝撃的なクライマックスも何処かサッパリ、不思議な映画だった。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-12 00:52:26)(良:1票) 《改行有》
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