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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 “THE RETURN OF THE KING”邦題まま。三部作最後は掟破りの203分と来た。前作で私の個人的な評価もうなぎ登りだとはいえ、これは長いぞ~。最高権力者と言えるデネソールが臆病者だったり、ミナス・ティリスを攻めるオーク軍団との攻城戦がクライマックスだったりと、二つの塔と色々被るなぁ…一作目から二作目の時に感じられたグレードアップ感は今回やや少なめ、二作目との関係が『一本の映画の前編・後編』に思えたくらい、新しい発見が無かったというか。 援軍に現れた“死者の軍勢”の反則感。なんか、人間、エルフ、ドワーフにホビットが協力しあって勝利を掴むのが物語の根幹にあるところ、幽霊ってOKなの?って思ってしまった。アラゴルンの説得も意外とすんなりだった気がして、前作でメリーとピピンがエント族を説得したようなカタルシスは薄かったかな。それと大鷲の軍団が援軍でやってくるのも、やっぱり唐突な気がしたんだよ。 サルマンどこ行った?問題。『サルマンがどうなったかはスペシャル・エクス~で。』って、かどこかで見落としたかと思ってネットで結果知ってしまったよ。完結編で203分も使って、何でそこ通常版に入れないんだよ。代わりに削れるトコいっぱいあったよ、エンディングの長いトコとか。 サムの大活躍は素晴らしかったけど、あの終盤で巨大蜘蛛との戦いが待っていようとは思わなかった。つくづくバルログが強そう過ぎたわ。ラスボス級だったわ。今回のオリファント(中ボス)は期待通りの活躍をしていたけど、ナズグル+フェルビースト(大ボス)は、前作で観てるしなぁ。真のラスボス・サウロンは、物理攻撃でなくイベントで倒してるし… フロドがあんまり活躍しているように思えない創りも、どうなのか。序盤サムをクビにし、中盤サムに指輪を守ってもらい、終盤サムに運んでもらい…指輪の最後はアクシデントとも思える。原作に忠実なのかもしれないけど、もっと主人公っぽい活躍を追加しても良かったように思うけど、どうなんだろ? 本作も、削るところ削って2時間~2時間半でまとめたほうが良かった気がする。[DVD(字幕)] 6点(2023-03-27 22:30:21)《改行有》

2.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 《ネタバレ》 “THE TWO TOWERS”邦題まま。二つの塔とは、サルマンが居る塔オルサンクと、サウロンの目が燃えている塔バラド=ドゥールのことだそうな。サッパリ解らなかったわ。これらの塔は前作から出ていたし、今回の物語に関係ないんだもの。 さて、苦手意識と上映時間の長さから敬遠していたこのシリーズ。たまたまテレビで放送していた後半を観たんだよ。大木が動いて敵のオークを蹴散らしてる。なんか面白そう。 で、DVD買って観ました。面白い!これぞドラクエとかのファンタジー世界を実写化した、リアル寄りバージョンじゃないか。前作ではみんな一緒に動いていたからか、単調なフィールド移動ばかりだった印象だけど、パーティを三つに分けたことで話にメリハリが付いた。ふざけてばかりのピピンとメリーが真面目に。ギムリがコメディチックに。弱音を吐くレゴラス。キャラの魅力もマシマシ。 前作では主人公たち以外無人状態だったフィールドに人(エオメルの騎士団他、敵味方の移動集団)がいる。アラゴルン達がローハンを拠点に活動するから、私が前作で思った不満も解消。 オリファントの迫力と、敵側兵器なのにワクワクしてるサムとフロド。こういうのが良い。バルログは強そう過ぎた。 セオデン王の、マトモになっても後ろ向きなトコがリアル。子供や老人を徴兵するところなんかもリアル。指輪の仲間以外の、味方の軍勢が居る安心感。ハルディアのエルフ軍が来た時の嬉しさと言ったら無いね。最後の総力戦感。攻城戦の迫力。褒めるところが多くてキリがない。 剣術が達者なエオウィン姫が表立って戦わないところは、1937年から書かれた原作らしさかな。あと今更だけど味方に黒人や黄色人種が出てこないところ(敵方に東方アラブ系が居たと思った)も、ファンタジーの世界観を壊して無くて良い。ポリコレに毒されていない、良い時代の映画だわ。 フロドが活躍らしい活躍をしないのと、あの状況から生還するガンダルフの生命力に驚くけど充分に面白かった。3時間を感じさせない創りで、これなら劇場で観ておくべきだった。 というか、前作を苦手に思う人も一定数居ると思うと、とても勿体なく感じた。コッチが一作目だったら良かったのに。各話3時間位と時間を揃えてるけど、1は無理に引き伸ばさないで2時間ちょっとの尺で良かったんだと思う。というか前作も編集次第でメリハリ良い娯楽作に化けるのかも?[DVD(字幕)] 8点(2023-02-09 22:23:54)《改行有》

3.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 “THE LORD OF THE RINGS”『指輪の所有者』です。邦題では抜かされてる“THE LORD”は主を表し“RINGS”はエルフ、ドワーフ、人間の19個の指輪と、サウロンの一つの指輪を表しているんでしょう。“THE FELLOWSHIP OF THE RING”『指輪の仲間』とは、選ばれた9人のことです。 さて、私この映画苦手です。ドラクエとかメッチャ好きで、できればリアル路線の剣と魔法の映画が観たいなぁって、ずっと思っていました。ウィローがイイ線いっていたけど、まだまだ特撮に難ありだったなぁ。CGでいろんなものが表現できる時代になり、そこに来てこのロード・オブ・ザ・リングの登場です。『指輪物語』私でも聞いたことがある歴史的ファンタジーの実写化。コレは期待しない訳がありません。 ワクワクしながら劇場で鑑賞…凄く、壮大な物語です。裂け谷の館に到着して、そこそこ満足感を感じましたが、まだ序章です。モリアでバルログと対峙したときこそクライマックスだと思いました。…。なんか、まだ続きますね。…。ここどこ?…。あっ!。あぁ~…。終わった?終わった。 3時間の長丁場とは言え、モリアのオークの大群辺りでウトウト。お金を払って劇場に行って、眠くなったのって、後にも先にも本作だけです。期待外れの退屈な映画だったかというと、世間では普通に人気はあるし…あの時のウトウトは、私の何がいけなかったのか良く解らず。 続編は(また眠くなったら)怖くて観られず。この時からでしょうか、ど派手なCG映画に期待する気持ちにブレーキが掛かるようになったのは。 それでも『時間を開ければ楽しめるかもしれない』と考えて、数年後、本作のDVDを買って家で観ました。苦手とは言え、今回入れて4回観てます。 この映画の何が合わないのかを、私なりに考えてみました。屁理屈に思われるかもしれませんが。 ①新たな街。何でしょう、CGの風景は凄いんだけど、旅にリアリティが感じられなかったです。RPG風に言えば、ずっとフィールドを歩いて、ダンジョン入って戦って、またフィールド歩いて。って感じです。しかも徒歩。更に軽装。ホビットたちは大食らいみたいだけど、あんな僅かな荷物に何人分の食料が入ってるんだろう?9人分の食べ物をスーパーで買ったらもう、両手に買い物袋です。 私にとってRPGの楽しみは『次の街に行くこと』だった気がします。街の個性を観察し、その街を拠点にして、ダンジョンに挑んで、武器を買ったりイベントをクリアしたり。そんなのが楽しかった気がします。街が拠点だから、そこで何かを食べたり、傷を治したりしてるんだろうって、勝手に想像できます。フィールドの移動は“次の街に行ってホッとするための作業”って感じ。なので、9人の男たちが黙々とフィールドを歩くのを延々と観せられても、私にはRPG世界の楽しい思い出の追体験を感じられず、あまり共感出来なかったみたいです。 ②敵のインフレ。トロルは頑張れば倒せそうな感じだけど、バルログはちょっと無理でしょう。あんなラスボスみたいのを事前説明もなく、ポンと出されるともうお腹いっぱいになります。その後のオークの大群との戦いにスケールダウン感を感じさせます。ナズグルは格好良かったと思うけど、洪水に中途半端にやられて、出てこなくなっちゃうんだよな。消化不良。 ③突飛なガンダルフ。なんかビルボやフロドをビビらせて動かしてる気がしてならない。塔のてっぺんに幽閉されるのは良いとして、大鷲に助けられるって、なんでもアリ感。ガンダルフ涼しい顔して裂け谷の館に居るし。 最後の方、戦いの情勢はまだ観えてこない。仲間がバラバラになって、物語は続いていく。ボロミアの人間臭さ、サムの健気さは素晴らしい。けど3時間映画の締めくくりに持ってくるシーンではないような…公開時から3部作って言われていたし、それこそ9時間の超大作の3時間分を観た感じで、気持ち的に『こんな3時間の超大作が、この先まだ2本も楽しめる!』って感じにはなれなかったなぁ。[映画館(字幕)] 5点(2023-02-06 22:41:32)《改行有》

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