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1. 私の中のあなた
《ネタバレ》 個人的に自己決定権の問題に深く思いを寄せているので、あらすじとして聞いていた人の自己決定ではなく、もう一人の主人公の自己決定が核だったのか、ということに、軽くショックを覚えました。配給元の宣伝の仕方が相変わらず「涙間違いなし」路線であるにもかかわらず私は彼女の自己決定の重さに、涙はなし。見てくれとは裏腹に美しい家族像に違和感を感じる面もありはするけれど、深いところでつながっている家族の精神性はこういうものだ、というふうに読めないこともなく、またムスコ・カサヴェテスは今まではお父さんに負けてるなと思ってたらそうでもないと感じ、ここしばらく見たもろもろの映画の中では「なかなか」と思ったのでした。亡くなる前の母娘のシーンの演出が特に秀逸だったと思いました。あのシーンには深い人間理解を感じましたです。あ、そうそう、キャメロンはコメディ女優の印象が強いのかもしれませんが、よーく出演作リストを見てみると、彼女ほど多彩なジャンルに出演しているスター女優は稀有だと、これまでも私は思っていました。辛い役を的確に演じきれていることに称賛。今までの経験が生きた名演技だったように思います。(後日、思うとこあり、1点下げました。)[DVD(字幕)] 7点(2011-01-05 20:46:13)(良:1票)
2. 102
101とつながってなかったんだー・・ガッカリ!!
そういうの、いやなんです。後日談を見たかった。
見どころはオッドちゃんのかわいさとクルエラのくるいっぷりだけ。
101とはまったく別物だったので、私はみとめまっしぇん!!
このままだと、平均点が高すぎ!
オッドちゃんにだけ2点を進呈します。2点(2004-07-02 22:42:06)《改行有》
3. 笑う蛙
週刊誌で小林信彦がほめていたので、もうちょっとトボケた味わいがあるのかと思ったら、あんがいふつうの邦画でした。出てる人たちはなんだか気持よさそうに息をしてる感じで、そこはわるくなかったですけどね。6点(2003-11-23 22:38:18)
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