|
1. ワールド・トレード・センター
《ネタバレ》 ……。なんですかね?確かに感動はしたんだけど、何か物足りないような気がするのはみなさんのレビューを見る限り僕一人だけではないようですね。あの映画からは、911がどれほど悲惨で、重大な事故だったのかは伝わりません。なぜなら話があの2人だけを中心に進むから。もっと、他の犠牲者だとか、家族とか、警察・消防の四苦八苦やらを描いてもよかったはず。だって、実際そうだったんだから。
しかも話が一本道というか、救出される前に2人でいろいろ話してるときに過去を振り返ったり、未来を想像したり、もっと何かできたはず。
この映画を見ながら、ふと「炎のメモリアル」にそっくりな話だと思いましたけど、僕としては炎のメモリアルのほうが感動した。こっちはもっと重大(事故に大小つけるわけではないが)で、世界中で知られている事実を描いてるんだからそれなりの作りを期待してしまった。なんだかなぁ。映画としてはあっけない終わりかたでした。[映画館(字幕)] 6点(2006-10-11 19:39:30)《改行有》
2. 私の頭の中の消しゴム
《ネタバレ》 割とグッド。友人からは「いい映画」と聞いていたけど、いい映画というより悲しい映画だな。なんか韓国の映画って悲しい話が多いような気がするのは気のせいだろうか?
本題に入るまでの前置きがいい、最初は前置きが長いなって思ってたけどアルツハイマーの話だと知らなかったので後々納得させられた気分。彼女の中から旦那の記憶が消え始めるころが泣けた、記憶がふと戻って大泣きしてる姿にはやられました。きっと彼女は記憶が無くなり始めていることよりも周りのみんなを傷つけてるのがショックだったんでしょうね。もちろん、彼女もつらいが、新婚ホヤホヤの旦那もつらいだろうし、彼女の友人、家族みんながつらいだろう。
でも、なんか中途半端なとこで終わってる感じがする。いかにも泣ける、いいところだけを書きましたみたいな。入院生活をもっと描いてくれてもよかっとように思うけど、それじゃあいい映画にはならないのかな?[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-19 19:03:13)《改行有》
|