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1. 私の中のもうひとりの私
日常を無我夢中で過ごしている間は気づかないことが数多くある。しかし、人は誰しも自らの人生を振り返ってしまう瞬間が必ず訪れる。その時これまでの人生に納得するのか後悔するのか。そして納得して生きていく勇気、若しくはやり直す勇気を持てるのか…。そんな思いに駆られている50歳の女性が、たった一人、本当の自分を理解していた人間がいることを知って心の平安を獲得するまでを描く、ウディ・アレンらしい(ちょっと鼻につく)演出で観せる小品(恥ずかしながら、観る前は二重人格の話だとばかり思ってました。映画のタイトルとしては「私の外のもうひとりの私」って感じの方が近いです)。ということで6点献上。6点(2002-03-07 22:17:11)
2. ワーキング・ガール
何と言ってもカーリー・サイモンの主題歌でしょう。映画そのものよりも主題歌を聴く方がやる気が沸いてきます(私が男だからか…)。情けないハリソン・フォードも、冷徹なシガニー・ウィーバーも、小ずるいメラニー・グリフィスも私にとっては今一でした。6点献上。6点(2001-10-03 17:16:54)
3. ワン・フロム・ザ・ハート
大コケにコケて、ゾエトロープ・スタジオを倒産させてしまったコッポラのある意味問題作。でも、私はこの美しいラヴ・ストーリー・ミュージカルが大好き。大人の恋愛(燃え上がるようなものじゃない)、男女の心のすれ違いを徹底的にこだわった映像と音楽で観せてくれます。こだわりの男コッポラここにありってことで8点献上。8点(2001-08-03 12:44:27)
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