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プロフィール |
コメント数 |
854 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
<レビュアー引退について>
他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、 こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。 理由はあまり映画自体を見なくなった事と、 結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。
長い間、お世話になりました。 2021/11/27 <ジャンルの好みについて>
・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。 ・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。 ・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。 |
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1. 101
《ネタバレ》 <アニメ版未見>
アニメ版はちゃんと見た事が無かったので、今回初めて内容を知ったが、原作がディズニーアニメの古典で、もともと低年齢層向けとは言え、ここまで幼稚な内容とは思わなかった。はっきり言って、これは「子供向け」ではなく、「子供騙し」というもの。好きな人には申し訳ないけど、個人的には、こんな作品こそ子供に見せたくないと思ってしまう。
当たり前のように犬が人間と同じレベルで喜怒哀楽や人語を解する世界で、やたら「地球上に生きる生命は皆兄弟だ」という共生の友愛精神を強調してくれるけど、こういう動物にまで簡単に適用される、不自然で一面的な博愛・人道主義の押し付けが、本当に低年齢の子供の情操教育にとってプラスになるのだろうか。
ファンタジーだからという言葉で片付けるのは簡単だけど、人間側の勝手な「解釈」で動物を「擬人化」するというのは、ある意味、飼い犬に服を着せて喜んでいるバカ飼い主のような、人間の自己満足や驕慢を見ているようで気色悪い。
また「ホームアローン」もそうだったが、悪人(=大人)はとことん愚かで、犬や馬ごときに手玉に取られてしまうというシーンなどは、いくら子供向けとは言え、あまりにもバカらしく、これを見た子供が大人を見下すようになるんじゃないかとすら思ってしまう。
主人公のふたりが同じ犬を飼っているというだけの理由で、出会ったその日に結婚してしまったりするのも、まるで「動物を飼う人間に悪人はいません」と言わんばかり。そのくせ飼い主は作中で犬を助け出す努力をほとんど何もしていない。
そして「可哀想だから」という理由だけで101匹もの犬を飼うという、およそ現実離れしているラストに至っては、もはや偽善とかを通り越して「動物愛護教」のような宗教的な狂気すら感じる。
もちろんディズニー映画にはハッピーエンドが似合うし、非情な現実やらを描く必要も無いけど、こんなにも現実から乖離した動物愛護精神と勧善懲悪の押し付けは、子供の精神的成長のバランスにとって良い影響を与えるとは思えない。[地上波(吹替)] 1点(2007-03-20 23:35:09)《改行有》
2. ワイルドシングス
「スクリーム」のサスペンス(ミステリー)版かな。最初は「セクハラと冤罪」を扱った真面目な社会派モノかと思ったが、とんでもない。二転三転するストーリー展開は面白いものの、さすがに少しやりすぎ。やろうと思えば、この後、五転六転七転といくらでも続けられそう(笑)。まあ、「裏の裏は表」というか、何事も過ぎたるは及ばざるが如し、というところでしょう。5点(2004-02-24 20:41:36)
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