みんなのシネマレビュー
アルメイダさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  惑星ソラリス 《ネタバレ》 165分2部構成・・な、長い。 途中で眠くなって1部2部と分けようかとも考えたんですが、 話自体は面白いので忍耐(苦笑)で観終えました。 リメイク版のほうがさらに眠いらしいので今回はオリジナルを。 ロシア映画なんて初めてでしたから覚悟はしていましたが、 ロシア語ってフランス語のようなボソボソ感で、 最近スペイン映画とか観だしたからギャップで慣れるのに戸惑った。 とりあえずはSF映画の有名な作品は観ておかないとと。 この作品はセリフがまず少ないのです。 音が完全にないシーンもあります。 ミサ曲のような音楽が流れる中、絵画のようなシーンが続きますと、 もう半分観るまでには眠くなったりしちゃいます。 「2001年宇宙の旅」が合わない私だからこれは予想どおり(爆) 観てくれこの世界といったような敷居の高い作品なのですが、 こちらのほうが哲学性は大きかったと思う。 というのもSFといっても宇宙がほとんど出てこない。 飛行士が車で走る近未来の街がなんと東京首都高というのも意味不明・・ 全編に渡ってレトロな未来感というものは感じなくて、 全くレトロそのものなのでした。 宇宙の大きさやオシャレさを描いたキューブリックのほうより、 ソラリスのほうがさらにカルトだと思いました。 どちらが好きかと聞かれたら困る・・ 人間の深層心理を解いているSFであり、 宇宙ものと観るとあれっ?と思う。 どっちもどっち・・ でもまあこっちの方がテーマが内面に向かってるような気がして、 私は哲学SFのほうがいいなぁと。 答えがないからどうにでも取れるところがよい。 取りようによったらこのラストはかな~り暗いです。 諸星大二郎の世界みたいな果てしないどんよりした暗さ。 救済のエンディングだと取れば他人事とわりきって見られるけれど・・ 自己救済、郷愁、償いといったテーマ。 人間はどこに向かってゆくのか? 銀河系の世界のようで実は鏡の世界のようなこの作品は、 ラストをひとりで観終えるとかなり・・重いかも。 音楽が全編ホラーっぽいのも○。 こういう映画を観るとSFの基本である、 植物が鍵となる演出が多いのに納得。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-28 09:04:50)《改行有》

2.  わらの犬(1971) 《ネタバレ》 ペキンパー作品の第1鑑賞にこの作品を選んでしまったからか、 実に暗いシリアスな映画でした・・ こちらは題どおり戦争映画です。 同じ暗いバイオレンス映画ならば背景が明確なジャンルにしたかったなぁ。 憎しみの背景が戦争や差別なら共感できなくてもわかるものってあるのですが、 これは非暴力主義者のD・ホフマンなのです。 見ていていらいらするくらいの平和主義なのです。 このことなかれ主義なホフマンが「パニックルーム」と化した後半、 我慢の限界がブチ切れ報復してゆくのですが・・ 陶酔さえ浮かべるエンディングに後味はよくはありません。 でもやつらはやっつけたじゃあないか! という問題でもないというのがこの映画の言いたいことなんですが、 最初は報復もアクションが派手で面白かったのですが、 ちょっと長すぎる気がしないでもありません。 「二十日鼠と人間」のように1発でケリをつけて後味の悪さに考え込む映画もあります。 ここまでアクション過多にするともうほとんど戦争です。 わが家が戦場と化した疑似体験をし帰る場所をなくしてしまったのです。 普通のひとが本能に目覚めるさまは「ファイトクラブ」のほうがわかりやすい。 「時計じかけのオレンジ」も同じです。 ひとはどこまでひとになれるのか、「タクシードライバー」にも似ています。 田舎が舞台で真面目すぎる主人公が迫害を受けるということで、 「アラバマ物語」にも似ていますが・・(私はわらの犬のほうがいい) ねちねちと進んでゆくホフマン夫婦迫害の手は、 最期で一気に爆発して報復して後味の悪さが味わえる・・ と思って観ていたのですがなんかあっさりしちゃった。 どうして「天国と地獄」のような後味の悪さがなかったのか。 まああそこまで後味が悪い映画ではなかったことが救い(天国と地獄は最高ですが) ここまでやるかぁ~というバイオレンス過多は、 タランティーノの描写が軽く思えるような重さはありました。 後半はパニックホラーが終わったあとみたいな感じで・・ 少し傾いた構図、スローモーション、止まるくらいゆっくりしたフラッシュバック、 スピード感あるアクション・・とまあ、私的にはデ・パルマやジョン・ウーに近いと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2005-09-11 11:27:40)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS