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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ワンス・アンド・フォーエバー 《ネタバレ》 どうやらベトナム戦争の初めの戦いを描いた映画。ベトナム戦争というとゲリラ戦のベトナム軍との戦いという印象があるが、さすがに初戦とあってベトナム軍もゲリラではなくまとまっている。寧ろアメリカ軍の方が数において劣勢と立場が逆転しているのは目新しいか。しかし、果たして今更この戦闘を描いた映画を作ることに意味があるのかは謎。ベトナム戦争の意義を問うわけでもないし。戦場での混乱や恐ろしさを描きたいなら、何もベトナム戦争を舞台にする必要もないし、この戦闘である意味もない。今更ベトナム戦争を描くのなら、ベトナム側の立場に立って描くくらいでないと意義を見出せない。結局センチメンタリズムに支配され「俺たちは仲間のために戦った」で終わってしまうのではね。ベトナム側の司令部の姿を描き、それなりにベトナム側の配慮も見せても、結局兵士は無機質。死んだところで顧みられるところはない。じっくり描くのは飽くまでもアメリカ兵の負傷であり死。相も変わらずベトナム兵だろうが日本兵だろうが描き方は変わらんのですな。TVゲームの敵キャラと同様の扱い。それじゃあ意味ないじゃん。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-22 18:33:02) 2. WATARIDORI 飛んでいる鳥の姿は美しく、デザイン的に見ても洗練されているものも多く、素晴らしい。風変わりな鳥もちょこちょこ出てくるし、多少の演出を入れて飽きさせないような工夫もある。しかし若干尺は長めに感じます。また、所々に入るCGが非常に余計。あれは要らんねぇ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-07 21:45:25) 3. ワンダフルデイズ 《ネタバレ》 3Dと2Dとの融合はいまいちでかなり浮いている。この手のアニメとしては珍しくキャラが驚くほど立っていない。濃いキャラ作れば、自然にたつというものではありません。当然悪役もインパクトに薄く、実にあっさり。ストーリーもふにゃふにゃだし、抵抗に説得力を持たせるだけの背景の描写が乏しいのも痛い。最後の盛り上がりであるはずの内部への侵入作戦もただ突っ込むだけというズサンさ。それでしっかり成功するんだから、おばかっぷりに呆れます。[CS・衛星(字幕)] 1点(2006-11-18 17:01:34) 4. わたしのグランパ これって筒井康隆原作だったんですねぇ。なんとなく分かる気がします。面白くはないですが。[DVD(邦画)] 3点(2006-06-13 19:09:25) 5. 私の頭の中の消しゴム 脚本が明らかに力不足。その場限りのとってつけな設定や場面が多く、矛盾も多い。普通の恋愛部分に映画の半分以上使ってしまい、病気が絡んでくるのが遅すぎるのも問題。脚本がまっとうなら、もう少し観れる映画にはなったろうに。[DVD(字幕)] 2点(2006-05-12 16:54:22) 6. 嗤う伊右衛門 日頃映画ではあまり見ないような演出も活きていて、なかなか楽しめる映画でした。特別、話が分かり難いということはないです。唐沢寿明は本当に上手い役者になりましたね。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-04 10:43:07) 7. WASABI 世間的には酷評なんでしょうが、娯楽作として普通に楽しめました。広末涼子が意外と頑張ってた印象。[DVD(字幕)] 6点(2006-04-26 19:57:30) 8. 笑の大学 意外に笑いどころが少なかった。ただ元が舞台作品らしく、確かにこれを舞台で見てたら笑えただろうというようなシーンが多かったような気がする。[映画館(邦画)] 6点(2006-04-17 12:27:43)
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