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プロフィール |
コメント数 |
377 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画業界で仕事している関東在住の独身です。 いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。
食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。 前評も気にしません。 常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。
今後とも宜しくお願いします |
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1. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
気づけば、あのブラピも50代のおじさんなんだよなぁ。。
なのにあの格好良さと肉体美はなんだ...すげぇ!大人の色っぽさプンプン。
ディカプリオも「ギルバートグレイプ」の少年時代を思い返すと、
今や俳優としても円熟味を増して、この二人の共演は奇跡、演技とはいえ、普段から親友なんじゃないか?って思うくらい
自然体でいて、如何にもそれらしい立ち振る舞いはお見事でした。
この両者を結びつけたタランティーノ監督、過去作で各々とタッグを組んだだけに、
その眼力は流石!恐るべし!
個人的には、貫禄たっぷりのアル・パチーノをもうちょっと見たかった。
他にも、タランティーノ映画常連の役者も大勢出てるし、選曲や舞台セットに美術など、
それら全て至るまでタランティーノ節、映画愛が爆発した集大成とも呼べる本作。
ストーリーも一応あるけど無いようになもんで、大筋は実にシンプル。
2時間40分の長尺ですが、途中退屈せず時間が気にならないほど夢中で楽しめました。
実際にあったシャロンテート殺害事件の内容を知ってると.....
ラストの顛末にはただただ驚きます!![映画館(字幕)] 8点(2019-08-30 18:36:09)《改行有》
2. ワールド・ウォー Z
パンデミックものとしては非常にスケールの大きい作品。
こに手のジャンルで多額の予算を注ぎ込めたのは、ブラピ製作に名を連ねてるからだろうか。
それはさておき、冒頭の事が起こるまでのシークエンスはよく出来ていますし、エルサレムでの
Zの大軍が押し寄せるシーンもすごい迫力。テンポも悪くなく、細かい事は抜きにしてエンターテイメントとして自分が楽しめれたので充分満足してます。
[映画館(字幕)] 8点(2014-05-01 13:16:22)《改行有》
3. わたしを離さないで
自分の将来や人生を自ら決めることができないなんて悲しすぎる。。
こんな話あるわけないだろうと思いながらも、いったんこのお伽話のような設定に乗ってしまうともう息もできないような世界へ連れてゆかれる。
猶予がもらえる噂を信じていた2人が真実を知った時のあの絶望感は想像すらできないし、もし仮に自分が逆の立場で居合わせたとしても、かける言葉もみつからない。それだけ彼らの感受性はあまりにもリアルでピュアだったんだと思う。
命を提供するために生まれてきて、どれだけ長生きできるかを競い合いしてるかのごとく、
若い命が散ってゆく様は本当に悲しく切ない。
しかしながら、心の底から真に胸に突き刺さるものがなかったのも事実。幼少から青年・少女時代の描き方があざとく淡泊であったり、また展開が早いため観ている側の考える時間も少なく余韻が残らないのも原因のひとつ。そしてそれ以上に残念なのは、命を提供する宿命であるという設定が冒頭から分かってしまっているのが勿体無い。そういう設定はあえて隠したり、最後でタネ明かし的なシークエンスを入れたりした方が衝撃度は遥かに違ったと思います。
それでも尚救われるのは他ならぬ名演技があったからこそ。アンドリュー・ガーフィールドはいい役者になると思う。[DVD(字幕)] 7点(2011-11-08 21:54:39)《改行有》
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