みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゴンドラ 《ネタバレ》 もう序盤から独特な異彩を放っていた作品でしたね。 この少女は無口でほとんど無表情なんですが、それ故に少女の内面を風変わりの映像効果やアングルで描き出してくる。 わざわざ鉢の中から見上げるようなアングルであったり、走る電車の外側から少女の表情を映し出すとか、 いちいち凝ってるんですよね。撮るの大変だったろうなと推測できるんだけど、そういう独特なシーンの積み重ねが 本作の魅力になってる。そんで後半からは少女もいい感じに変化してくる。 内容的描写的に現代では色々言われちゃいそうな作品ですが、そう言う面も含めて興味深かった。[インターネット(邦画)] 6点(2022-05-31 12:51:54)《改行有》 2. 台風クラブ 《ネタバレ》 よくわからなかったというのが正直なところです。 なんとも言えない、不思議な映画ですね。何度か見たらわかるようになるかしら。 スタイルがとても独特で、映画的な作りを排してるんですよね。 みんな素人臭い演技で、カット割も少ないから、その教室に自分もいて 彼らを覗き見してるかのような感覚になってくる。[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-04 19:19:49)《改行有》 3. 終電車 《ネタバレ》 思っていたより見易くて良かったです。 舞台劇と現実をリンクさせる展開が面白い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-07 17:25:51)《改行有》 4. 眠れぬ夜のために 《ネタバレ》 よくぞまぁこれだけのメンツを集めたものだなぁと感心いたしましたが、 内容的にはしょうもない作品だなと。緩めのコメディなのかと思うぐらいだけど、かと言って笑えるわけでもなく。 改めて、この内容によくぞこのメンツが集まったものだなと(笑)[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-10 16:22:06)《改行有》 5. ボーダー(1982) 《ネタバレ》 実際の国境警備隊はどうなんでしょう。これぐらいドロドロしてるものなのかな、、、。 社会派の作品ではありますが、ハードボイルドな西部劇っぽさを感じる作風でもありました。 淡々と、自分の正義を貫いていく。ニコルソンがこういう役柄なのも珍しい感じがしまた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-02 21:04:16)《改行有》 6. 女と男の名誉 《ネタバレ》 ファミリー、金、そして愛。全部手に入れられれば一番幸せなんですけど、 どれかを得ようとしたらどれかを諦めないといけない。 マフィアという極限環境の家族ならなおのことですねぇ。 パパがいい味だしてましたね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-16 19:37:33)《改行有》 7. ミッション 《ネタバレ》 布教活動というものと、植民地支配というものがリンクしていた。 このへんの映画化ってあまり観ないので興味深く拝見しました。 思惑が絡み合っていて、一筋縄ではないので考えさせられます。 ただ、もの少し掘り下げがあっても良かったかなと。特に先住民の描写とかが。 時間的な制約があるのはわかるのですがね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-03 19:39:57)《改行有》 8. 殺したい女 《ネタバレ》 冒頭のアニメのオープニングからツカミOKです。 アホな人ばかりだしベタベタな演出と台詞だらけですが、これは80年代コメディの個性と魅力ですね。 懐かしくもその面白さは古くならない。良作でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-06-03 19:27:35)《改行有》 9. 張り込み(1987) 《ネタバレ》 なかなか楽しかったです。80年代のコメディらしく、何とも言えない緩さと憎めない世界観。 犯人と対峙し、自分を犯罪者と偽り、助けに来た相棒は自分を捕まえにきた刑事だと小芝居をするラストが実に愉快。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-04 19:54:41)《改行有》 10. スリーメン&ベビー 《ネタバレ》 見る前から想像はついてましたが、やっぱり想像通りの内容。 まぁ、微笑ましい作品なので良しとしますか。 この作品は霊が映ってるだのと言われて有名な一本ですが、 少年はよく見るとなんだか薄っぺらいパネルのようにも見えますね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-12 19:22:51)《改行有》 11. ラビリンス/魔王の迷宮 《ネタバレ》 摩訶不思議、奇想天外なファンタジー映画。 もちろん、いま観れば特殊効果に荒さはありますが、当時はCGなんてないわけですからね。 それを考えると実によくできてると思います。特にクリーチャーたちの動きや表情など、とても活き活きしてましたね。 終盤の、エッシャーの絵をモチーフにしたであろう映像もボウイのPVみたいで印象的だった。 ただ、一番印象に残ったのはボウイのピチピチスパッツだったかもしれません、、。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-04 21:04:45)《改行有》 12. ストレンジャー・ザン・パラダイス 《ネタバレ》 若者たちが、ただ暇つぶしをしているだけの作品(笑)。 ダウン・バイ・ローと続けてみましたが、あっちの方が好きかな。 わざと王道を裏切っていくかのような、退屈さを提供していくかのような、 稀有なアウトロー映像作家なんだなと。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-15 17:46:07)《改行有》 13. ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 結局のところ何が言いたかったのか、空っぽじゃないかとも思いますが、 不思議な魅力が漂ってます。やはり阿呆な奴らは見ているだけで面白いい。 驚くほど簡単に脱獄して「アメリカ映画みたいに脱獄できた」なんていうあたり、 わざと外したユーモアを作っているんですかね。 運命の人に出会ったりしても実にあっさり描いてる。 そう、起伏が全然ない。退屈を面白く見せる、みたいな、そんな映画。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-15 17:05:44)《改行有》 14. 遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 これは北海道の雄大な自然が舞台だと言うのが大きいですね。 北海道が舞台じゃなかったら、このなんとも言えない清々しさはでないだろうなぁ。 耕作さんと民子の涙のラスト。良い人情映画です。[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-01-07 19:28:17)《改行有》 15. キネマの天地 《ネタバレ》 いやはや、、、、なんという豪華俳優陣。当たり前ですが、みんな若い! そして亡くなられた名優も何人も出演していて、もう二度とみられない錚々たるメンバーですね。 映画ファンのために作られたのかなと。昭和初期、映画が活動写真とも言われていた頃。 その当時の芸能世界に想いを馳せることができる良い作品でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-12-04 20:04:42)《改行有》 16. ヤングガン 《ネタバレ》 ロック調の音楽で始まるオープニングから、 まるで彼等がロックスターであるかのような渋い演出が光っております。 新時代の西部劇、と言ったところだったのでしょうか。 チャーリーシーンはわりかし早く死んじゃう役だったけどかっこ良かったし、 知的な役柄のキーファー・サザーランドも印象深かったです。 でもやっぱり主役のキッド。人を殺すことに躊躇がない役柄ですが、 育ててくれた英国紳士への人情が彼の魅力を光らせております。 終盤の籠城から、まさか脱出できるとは思っても見なかったのですが、 あそこで全滅したら70年代のニューシネマですから、そこはやっぱり80年代ですよね。 色々な意味でその時代を感じさせてくれる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-28 18:46:05)《改行有》 17. 緑の光線 《ネタバレ》 なんというか、フランス映画らしいフランス映画だなと思いました。 若い娘さんですが、ディスカッションの内容は濃いめでしっかりとしてらっしゃる。 中盤、変態的なトンクトップ着た男性が声掛けしてくるシーンにはちょっと笑いましたけど(笑)。 それと、向こうの女性は海水浴もトップレスが平気なのですね。羨ましい文化。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-25 18:52:39)《改行有》 18. 野菊の墓(1981) 《ネタバレ》 松田聖子のデビュー作ということで。 この時の松田聖子はこんなお顔だったのだなぁ。 最初から最後まで、主題歌が付随音楽として使用されてましたね。 そんなわけでしっかりと耳にこびりつきました(笑)。 今のアイドルと違って歌唱力がしっかりしてらっしゃる。 アイドル映画と思って観たけど、内容的にはシンプルながらもツボを押さえた感動映画です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-09-22 17:33:02)《改行有》 19. 恋におちて 《ネタバレ》 不倫の映画なのに、実に純愛で爽やかな仕上がりになっていて、なかなか珍しいタイプの恋愛ものだなと。 いい年したおじちゃんとおばちゃんのはずなのに、見ていてなんだか学生時代を思い出しました。 家に招いてからのデニーロのかぶりつくようなキスが印象的だった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-07 19:59:10)《改行有》 20. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 《ネタバレ》 このベイカー兄弟、実際にリアルの兄弟だったんですね。 ジェフ・ブリッジス主演作の中ですごく印象深い、はまり役だと思える一本でした。 ボーカルのオーディションをしてスージーを見つけ、売れていく前半はサクセスストーリーとして愉快で面白く、 それぞれの事情やらエゴでぶつかり合う後半は強く心揺さぶられました。 家庭を持っている兄と一匹狼の弟ではやっぱり違うし、ジャックは子供みたいだなと思う反面、 長年続けてこれたのならそれなりにずっと我慢し続けてきた面もあり、、、。 スージーもまた色々と経験してのあのキャラなのよね。 とても共感できる「大人の成長物語」でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-02 21:15:01)《改行有》
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