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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1658
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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変更日付順123

1.  奇跡(1955) 《ネタバレ》 戯曲が原佐久ということで、演出というか構図というかはどこか演劇的。だけどそこまで舞台じみてはいません。思いっきり宗教色の強い作品なので、側から見てる分いは(今の時代で考えると)ただの意地の張り合いとも取れるのがやはり滑稽というかなんというか。 ただお互いの信仰心の違いだったり、祈ることの大切さだったりを真正面から描いており、その過程を見るにはとても面白い作品でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-29 00:17:59)《改行有》

2.  宇宙戦争(1953) 《ネタバレ》 前半から中盤までは確かにすこしかったるいというか、緊張感があまり感じられないかなぁという感じなのですが、初めて火星人が主人公らの前に姿を現す演出がさりげなくホラーだったり、淡々と世界の崩壊を語られる演出が逆に無情さを強調していてリアリティがあったり、実際に街々が容赦ないくらい破壊され、暴徒と化す人々の様子など結構迫力あるなぁと思いました。特撮は確かにチープですが、最終的に勝利の鍵は人間の知恵ではなくて自然、というのも、現在(2022年)世界を覆っている状況を考えても説得力あるなぁと思いました。[インターネット(字幕)] 7点(2022-05-27 02:27:30)

3.  地球の静止する日 《ネタバレ》 先にリメイク版の方を鑑賞しており遠い記憶ながらあちらは結構特撮などでスペクタクル感があったような感じでしたが、オリジナルは、といえばSF的、と言える円盤やロボットは非常に短時間しか登場せず、異星人クラトゥと母子との親交、政府の操作網を出し抜く過程、など何方かと言えばミステリーやサスペンス、といった感じを受けました。 ただ、SF的なガジェットや世界観ではないけれど、クラトゥの真意や日常パートの地球と異星人とのギャップなど、そういった点がなかなか細かく描写されているので、派手さはありませんが面白かったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-27 02:22:07)《改行有》

4.  戦争と平和(1956) 《ネタバレ》 オードリー・ヘプバーンにヘンリー・フォンダをはじめ出演陣がとにかく豪華。特にオードリーの、前半の尻軽女っぷりから徐々に芯のある女性へと変容を遂げるシーンを始め、愛らしいと頃はとことん愛らしい表情などで、3時間半、意外と観られてしまいます。後半の戦闘シーンなども、膨大なエキストラやらでとにかく数の勝負、臨場感もありますし、ティベレ川の岸沿いに作られたというモスクワ市内のセットは素晴らしいの一言。 ただ、原作が原作だけにどうしても「戦争メロドラマ」のような安っぽさは拭えず、、、それから3時間半あるのにここまで長くてもまだ「ダイジェスト感」が拭えないのも、まあ仕方ないことなのでしょう。 本家が7時間かけて映像化してますし。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-14 15:53:07)《改行有》

5.  肉体の冠 《ネタバレ》 ベッケルの作品は個人的に合うものと合わないものがあるのですが今回は後者の方でした。 シモーヌ・シニョレがあまり好きではないというところも起因するのですが。 ただ、過不足ない設定や男の友情、殺人といった要素が色々と絡み合ったものは見応えあったのかな、という感じでした。 全体的にあまりピンとこなかったのですが、終盤の、ルカを殺そうとするシークエンスからの流れは個人的に良かったです。[DVD(字幕)] 5点(2021-11-07 18:52:31)《改行有》

6.  たそがれの女心 《ネタバレ》 冒頭のクローゼットのシーンでの流麗な動き、社交界での幻想的とも言えるダンスシーン、そして何度も手元に戻ってくる宝石の不思議なめぐり合わせ。 宝石商が4度目に将軍のところに宝石を持ってきた時の将軍の「いい加減にせんかい!」というやりとりは笑っててしまいました。 コロコロと言葉を変えるルイーズの女心といい、ラストの感じといいいい感じなのですが、個人的にはちょっと肌に合わない作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2021-09-26 17:14:17)《改行有》

7.  輪舞(1950) 《ネタバレ》 物語世界を超越した狂言回しの存在と巡り巡る愛の話がメリーゴーランドのようになって、最終的に輪舞のように繋がる、というのは「こういうのもありなんだ」と思うのですがいかんせんエピソードそれぞれがパッとしなく、繋がりも「そうきたか」というような感じもなく、淡々としていたので、あまり乗ることができませんでした。 ただ登場人物それぞれの演技などなどはとても良かったです。[DVD(字幕)] 6点(2021-09-14 03:46:48)《改行有》

8.  人間の條件 第四部 戦雲篇 《ネタバレ》 新兵の教育係に抜擢されたことで古参兵の顰蹙をより一層受けてしまう梶、しかしその怒りがついに爆発。 極限状態においては平時の負荷がものをいうような気もするが、結局古参兵の鬱憤晴らしの面が多いので、永遠に答えの出ない問題だと思いました。結局は腐敗した軍部のせいという感じがより一層出ていました。 そして、ついに実戦、弾丸、砲弾の飛び交う中、ついに自分の身を守るために殺人を犯し、人の道を外れてしまう。 これは正しかったのか?間違っていたのか?しかし彼は、人ならざる者になっても、愛する妻のもとへを帰ることを選ぶ。 非常に考えさせられる章でした。[DVD(邦画)] 8点(2021-08-23 01:48:17)《改行有》

9.  人間の條件 第三部 望郷篇 《ネタバレ》 赤紙が届き、いよいよ本格的に戦争の波が襲ってくる第3章。 想像以上のしごき、そして無茶ぶり。そんな異様なことを異様ととらえられない状況でも、人道主義を貫く、しかしそのつらさ。 仲間の自殺や、よりよい世界を求めて国境を越えていった同胞も、そんな軍の軍の、ひいては戦争の犠牲者。 そんななかでも、会いたい人には会える、という作品全体のテーマのようなものが語られる印象深いパート。 全体的に暗く、次作以降より過激さを増していくのですが、一点だけ、徳永看護婦の「こら、勝手に歩くと、ビンタだぞ?」は、現代にも通じる萌え要素なのではないか、と不純なことを思ってしまいました。おそらく僕も婦長にドヤされるでしょう。[DVD(邦画)] 8点(2021-08-23 01:42:31)《改行有》

10.  人間の條件 第二部 激怒篇 《ネタバレ》 前回からの続き、所長の「今は戦時中だ。平時の道理は通用しない」にあらわされている通り、倫理観、人道的行為そのほかすべてが意味をなさない異様な状況、それが戦争。 それを象徴するかのような、残酷な結末。 そして同胞が加担しているとも知らずに一方的に「日本人の鬼め!」と ののしる滑稽さ、一方で加担していることを隠してさも平然としているつらの厚さ。 しかしすべて「そうしなければ生きられない」という本能がさせたもの。非常に考えさせられる作品でした。[DVD(邦画)] 8点(2021-08-23 01:34:51)《改行有》

11.  人間の條件 第一部 純愛篇 《ネタバレ》 壮大なヒューマンドラマの第1章。 理想に燃える主人公と、現実(現場)の軋轢、そして捕虜たちの待遇をめぐっての対立、ようやく心を開いてもらったと思った矢先、ひそかに進む脱走計画、、、 ほんの序章に過ぎないが、かなり濃密な作品でした。[DVD(邦画)] 7点(2021-08-23 01:30:18)《改行有》

12.  嘆きのテレーズ 《ネタバレ》 亭主関白ヅラしてほぼ何もできないマザコン旦那や意地悪な姑、間男、地文のつ後のいいことばかり宣う恐喝野郎と確かに、共感できる人がほぼいない(笑) だけど確かに、全員悪人という訳ではなく、現状を打破したいともがく人々。恐喝野郎も出てきた時は「何こいつ?」でしたが、ホテルの子にず文の行末を話すときなど、完全な悪と描ききっていないのでなんだかんだ全員憎めない(笑) そして全員不幸になって終わるというある意味突き放した終わり方。因果応報というか、やっぱり悪いことってしちゃいけないんだって思わせてくれる映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2021-08-12 17:40:29)《改行有》

13.  夜ごとの美女 《ネタバレ》 現実世界では鳴かず飛ばずの作曲家、友人にはからかわれ、作曲は騒音で邪魔され、ピアノは持って行かれようとしている、そんな主人公が見た夢はまさに逃避。ある時は有名作曲家、ある時はアラブの軍人、またある時はフランス革命時の音楽教師、、、 ってな具合で現実と夢が怒涛のごとく展開するので気をつけていないといつの間にか夢や現実、はたまた違う夢に飛ばされてしまっているのですが、これがどうして一つ一つ見ていくとしっかりとストーリーがあるのでそれぞ見応えがあります。 特に、最後の、オーケストラの中でちゃっかり近所の連中が混じって掘削機やバイク、掃除機をかき鳴らしているシーン、石器時代まで戻ってしまった夢を、現代に戻ってくるまでに車で疾走、過去が次々に追いかけていくシーン。荒唐無稽でありながら、確かに夢ってこんな感じだよね、という妙なリアリティがあります。 その他でも、郵便配達員との会話を意図的に遮る音など、随所に面白い点が多々。とても面白い作品でした。[DVD(字幕)] 8点(2021-08-12 00:58:39)《改行有》

14.  七人の侍 正に、正に日本映画の最高傑作!題材である“侍”というもの自体、我々の中に眠る大和魂を奮い立たせてくれるものではないでしょうか。3時間27分の長い映画ながら、無駄のない、そしてテンポの良い編集で、時間が経つのも忘れてしまいます。娯楽映画ながら、人物の描写が非常に細かく、百姓の、百姓である事への嘆き、そして、武士への怒りなどが痛いほどに伝わってきます。そしてクライマックスの決戦のシーンは今の映画にも負けず劣らずに迫力があります。これを見ずして日本映画は語れないでしょう。[ビデオ(邦画)] 9点(2021-07-30 19:19:32)

15.  生きる 《ネタバレ》 前半はとにかく、癌に侵されてると知って自暴自棄になってた渡辺さんが、生きる事の意味、何かに取り組む事の大切さに気付いてからが凄く生き生きして、これが本当に“生きる”事なんだと思いました。公園建設の事で拒否されながらも何度も何度も頭を下げる姿には本当に心を打たれたし、、雪降る公園の中でブランコに乗りながら楽しそうに「命短し」を歌う姿には、恥ずかしながら涙を流しました。本当に、心にジーンと染みてくる映画でした。[ビデオ(邦画)] 9点(2021-07-30 19:17:33)

16.  ぼくの伯父さんの休暇 《ネタバレ》 フランスの田舎のバカンスの風景、洒落た音楽、そしてラストのセンスのある演出など観ていて心地よいさ作品でした。 ドタバタ喜劇のお手本のようなシーンが数多く出てきましたが、それだけ見ると「上品なドリフ」と言った感じで鑑賞中に何度か声に出してしまいました。 ただ、一つ一つのシーンは面白いのですが、ストーリーがあってないようなもので淡々と進んでしまうので、今のスラップスティック・コメディの勢いなどに慣れているとちょっと辛いかもしれません。 ただ、全体的な雰囲気は上記のようにどこか上品でおしゃれな雰囲気があるので、最近の勢いある作品群に食傷気味でちょっと肩の力を抜きたい時には最適かもしれません。 それにしても、↓でも言及されていますが、「ぼく」って、一体、誰、、、?[DVD(字幕)] 6点(2021-07-23 00:00:21)《改行有》

17.  エドワールとキャロリーヌ 《ネタバレ》 本当、話自体は大したことはないんですが、エドワールとキャロリーヌの若夫婦のやりとりが微笑ましいです。 辞典を勝手に使った、とか、服どこへやった、とかでいちいち腹をたて、トレンドとしてのドレスの着こなしに文句をつけてキャロリーヌをいちいち怒らせてしまうエドワール。男の無神経さと女子の繊細さをよく表していると思いますし、キャロリーヌの愛嬌たっぷりの表情も見ていてとても楽しいです。 結局、元サヤに戻るあたりも変に暗い話ではなくよかったです。 ただ個人的には、途中、キーとなると思ってた夫人がさっさと帰ってしまったことと、演奏シーンがちょっと長いかなーと思ってしまったのでちょっと控えめな点数で。[DVD(字幕)] 6点(2021-07-13 01:55:20)《改行有》

18.  花咲ける騎士道(1952) 《ネタバレ》 冒頭のナレーション「戦争なんて後の教科書に載れば理由なんでどうでもいいのだ」というのが非常に言い得て妙。そしてこの作品の雰囲気を物語っていました。 戦争だとか歴史だとかそんな固いこと言わずに純粋に楽しめる剣戟コメディ。だけどアメリカやイギリスのコメディと違いナンセンスや下品さといったものがあまりないのもフランス映画の特徴。そのギリギリのラインが非常に心地よかったです。 主人公ファンファンも、女たらしで大胆で強引、普通なら嫌味なヤツ、という印象ですが自然とそれがない。演じるジェラールが爽やかな美男子なだけあってか自然と惹きつけられる魅力があります。 そして剣戟、アクションにしても今の作品と比べても褐色のない迫力。その中で随所に挿入される笑いの要素。絞首刑の時の「枝がボキ!」だったり、恋敵?との決闘でも決着がなんとも情けないものだったりと、さらりと挿入してきているので作品のテンポを崩さずよかったですし、敵の陣地占領の場面でも、そんないい加減でいいの?(笑)と思いながらも、ファンファンの強運さを強調していてとてもよかったです。 ラストも、そうきたか!という感じ。なんで急に養女になってんの?とか思いましたが、娘にだったらビンタされても面目は潰れない、という判断だったのかな、と解釈しています。 なかなか強引な終わらせ方ですが、そんなのも笑って許せる痛快な作品でした。 それにしても、「1万人の死者はどうした!?」「それはまた次の機会に、、、」が最高に戦争を皮肉っていてよかったです。[DVD(字幕)] 7点(2021-07-11 13:55:16)(良:1票) 《改行有》

19.  田舎司祭の日記 《ネタバレ》 すごく生真面目な作風で、ちょっとしたことでも日記(独白)という形で心の葛藤を表現してくる。 とにかく暗くて神経質で、村人と馴染めない様子も、若き司祭の暗そうな顔から「本当にこいつ大丈夫なのか?」とこちらも心配になってくる。 後半になるにつれてどんどんしょぼくれていく様というか受難に次ぐ受難ががなんとも哀れな感じだけれども、一瞬だけ、若きオートバイ乗りの彼と話してる時だけ、表情が軽くなったような気がしたのが救いでした。 なかなか難しい話ではありましたが、結構心にのしかかってくる作品でした。[映画館(字幕)] 7点(2021-07-10 17:38:25)《改行有》

20.  地球防衛軍 《ネタバレ》 今から50年以上も前の作品なので今の視点でどうこう言うのは結構酷な話です。 それを承知であえて言えば、ミステリアンの占拠範囲が実に小ぢんまりしていたり、造詣が出来損ないの何とかレンジャーみたいだったり、秘密兵器の数々が結構腰砕けな形だったり、実際にはあんまり役に立っていないジャン、と、どんどん出てきてしまいます。 しかし、そうした点はあるにしろ、結構作り手は真面目に作っており、見所は結構多い作品でした。 ミニチュアセットによる村の崩落や大洪水シーンなどは、確かに作りもの感はありますがなかなかの臨場感がありますし、自衛隊の砲撃シーンや敵円盤兵器と戦闘機との闘いも結構迫力あります。 また、ミステリアンがしゃべる際、日本語と同時に意味不明な低音を被せて翻訳しているように演出しているのも結構芸が細かい。 そして、他の方も仰っていますが、敵要塞内のセットは確かに、禁断の惑星に迫る造形美を誇っているのではないかと思います。 時代が進んでしまったためにバカ映画のような体裁に思えてしまいますが、結構気合入れて作ってある、見所の多い作品だと思います。[DVD(邦画)] 6点(2011-07-11 04:20:19)(良:1票) 《改行有》

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