みんなのシネマレビュー
ボビーさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

1.  東京物語 開始五分はとにかく穏やかだった。その五分と言う間に、日本映画の“静けさ”の本当の意味を知った。音楽はいらない、日常の音がただ静かに音楽のような役目になって、二人の会話を浮き立たせる。そして二人の穏やかな会話が心を和ませた。自分が持っているのにも関わらず、自分は持っていないと言って強情を張り、でも結局自分が持っている事がわかると、黙り込む。しかし妻は決して夫を責めない。その心の余裕、やさしさに感動し、泣きかけてしまった。二人は決して争い事を起こさず、無理もまったくせず、ただ自然に相手を想い合う老夫婦。優しさに満ちていた。そして僕の心は完全に癒され、幸せな気分になった。この時点で既に10点をつけると確信した。そして二人は東京へ。大都会、多人口、日本の中心へ。未知の世界へと足を踏み入れた二人だった。始めは子供達も親切に親を想い、見ていたが、徐々にその姿も雑になって行く。その姿はあまりにもあからさまで、僕自身、怒りの感情が爆発して、壁に穴を空けてしまうのを抑えるのにすごく苦労した。どうして親の気持ちを理解しない?親がどれだけ我が子を想い、どれだけ愛しているかなぜ解らない?親が何を求めて東京に来たのかなぜ気付かない?あまりにも辛く悲しかった。観続けているのが辛くなった。そんな中、血の繋がりのまったくない紀子だけがこの辛さ(暗さ)に光を灯していた。老夫婦を心から想い、優しく包み込む紀子。あまりの優しさ、親身さに涙が止まらなかった。血の繋がりはなくとも、まるで親子のような“愛”が老夫婦と紀子の間にはあったのに、実の子供と親の間には薄っぺらな形だけの親子のような関係のようにしか見えず、悔しさすら込み上げ、奥歯を噛締めても涙が止まらなかった。本当に親子の絆はこの映画のようにいつかは薄れてしまうのだろうか?そんなの辛過ぎます。悲し過ぎます。僕は絶対そんな大人にはなりたくない。でも、今はそうならない自信がある。それはこの映画を観たから。僕に親という掛け替えのない存在の大切さに気付かせ、深く考えさせる切っ掛けを作ってくれた。僕はこの気持ちを絶対に忘れない。僕に親の大切さを“映画”という形で教えて下さった小津安二郎監督に、感謝の気持ちと敬意を払い、10点を点けさせていただきます。僕はこの映画が大好きです。本当にありがとうございました。10点(2004-08-23 15:17:13)(良:3票)

2.  近松物語 《ネタバレ》 古き良き日本映画。 半世紀も昔に、これほどまでに熱く、強い想いの伝わる、情熱的な日本映画が存在した事を、僕は始めて知った。前半、このストーリーが一体どういう方向に進んで行くのか見当がつかず、ただただ逃げるシーンばかりで胸がつまる想いだった。しかし、後半の入り、湖の上で船に揺られる二人の、真っ直ぐで強く、熱い想いを目にした後はもう、終わりへとあっという間に時間が過ぎて行き、僕自身高鳴る想いを感じた。引き裂かれる二人、離れる事が出来なくなった二人の強過ぎる想い、死に向かう事を幸せに想う二人。愛し合う事を許されない二人が結ばれる所は死後の世界だけなのだろうか?しかし、僕はそうは思えなかった。二人は短い時間しか愛し合う事が出来なかったけれど、二人の愛し合った時間は、千年に匹敵するほどの愛のように僕には見えた。そして、僕に愛し合う事の重み、愛と言う、目には見えないものの大切さを、映像美、音楽、役者達の演技など、数々の素晴らしい演出を融合させた“映画”と言う形で教えて下さった、溝口健二監督に感謝の意を込めて10点を付けさせていただきます。どうもありがとうございました。[映画館(字幕)] 10点(2004-08-05 19:13:12)(良:4票) 《改行有》

3.  七人の侍 冒頭の侍探しから、最後の合戦まですべてが迫力万点で凄かった。これほどスケールが大きくて、勇ましい日本映画があるなんて・・・驚き。そして全てが終わり、画面が暗くなった瞬間、鳥肌が立ち、身体の奥底からこみ上げてくるものがあった。そして、恥ずかしい事にこの作品を観終わるまで、僕はこの素晴らしい日本映画を名ばかりが一人歩きしている、ただただ有名なだけの平凡な作品だと思い込んでいた。しかし、僕の考えはまったくと言って良いほど外れていた。恥ずかしい・・・今思えば、自分の馬鹿さ加減に死ぬ程腹が立つ。そして、この作品が世界中に名を轟かしている理由を身をもって知った。間違いなく10点の作品。日本が世界に誇れる作品の一つである。まず、間違いない。10点(2004-03-16 17:39:13)

4.  おかあさん(1952) 《ネタバレ》 ナレーションから目線でのヒキとヨリによるカット割りが見事。簡単に演出してしまえばただの説明になる「クリーニング屋」の看板も、子どものまたを通して逆さに描けば見事なまでに表現へと色を変える。ナレーションが冒頭と終盤で多用されるが、彼女の目線から見た母はいつも清らかで強く見える。だが、そんな子どもたちの視線から抜けたその瞬間の母の弱さ、脆さ。一切台詞で感情を言わず、目線が全てを物語る。強い母の目、今にも崩れてしまいそうな危なっかしい表情、そして愛に満ちた柔らかな母の目。地球上の全ての人間が共有できる母への愛、あるいは母の愛情。あまりの清らかさに忘れかけていた母への感謝の気持ちを思い出させてくださった。僕はこの作品を鑑賞後、大慌てで実家の母に電話した。そして「お金送ってください」と甘えた声を出した。最低だな、と思いながらも「もっと早く言ってきなさい」という母の優しい声に涙が零れそうになった。感謝感謝。[DVD(邦画)] 9点(2008-03-02 02:04:09)

5.  日本の悲劇(1953) 《ネタバレ》 戦時中の最中で自らの命とわが子を生すために、他人から罵倒されるような真似をしてまでも生き延びた女は、戦後の時代でも同じように生き続けた。そんな女に育てられた子どもは他人に馬鹿にされ、見下され、その結果女への恨みを募らせ始めた。確かに親を捨てた子どもたちも悪いが、子どもに対し恩着せがましい態度を取り続けた母親も悪い。だが、この作品の中でどちらのほうがより悪いというのは描かれていないし、実際、どちらにも同じくらい非はある。しかし、この物語の中で起きたような出来事はなぜ起きたのか、その発端を探れば原因は見えてくる。一言で言ってしまえば戦争のせいである。戦争さえなければ、あの家族には父親もいたし、親子が離れ離れに暮らす必要も無かった。娘が強姦に合うこともなければ、息子が勉学一直線で母親と縁を切るような事もなかった。だが、起きてしまった戦争に今更非難しても意味が無く、またあの親子を非難するのも違う。この作品はまさに、日本という国で戦争が齎した最も悲しい現実を描いたリアリズムの物語である。日本人だけでなく世界中の人々の目と心に残さなければならない真実である。これはまさに日本の悲劇だった。[DVD(邦画)] 9点(2007-11-22 00:46:35)

6.  楢山節考(1958) 《ネタバレ》 舞台の上で起きているかのような、全編セットの作品。それが意図する事がなんなのか、僕みたいな平凡な人間には理解に達する事が残念ながらできなかったが、あの画を観ていて痛烈に感じたのが、閉鎖的な窮屈な感情だった。それは画が狭いとか奥行きがないとかそういう意味ではなく、登場人物たちがまるで、閉じ込められて生きているかのような印象を受けたのだ。逃げられない環境、現実。それらを無意識に強く感じていた。ラストの台詞があまりにも胸に響く。まさに彼らの苦しみや悔しさがそこに詰まっており、そしてラストシーンは現代の白黒のロケシーンになり、そこで一気に現実に引き込まれた。舞台のように描いて非現実的に見せておきながら、ラストで現実の画を見せ、大きな落差により、これは実話であり現実なんだ、というメッセージをより強く感じる事が出来た。[DVD(邦画)] 9点(2007-11-19 01:26:38)

7.  祇園囃子 女性の強さと弱さ。その姿は美しくもどこかみすぼらしく、画面の中にははっきりと表と裏が描かれていた。華やかさの裏には涙があり、苦しみがある。自分の為にがんばろうとすると崩れてしまいそうになる清き心を持った女性たちの輝き。手を差し伸べたい。しかし、そんな同情少しも望んでいない。彼女たちは弱い。しかし、男なんかより遥に強く、気高く、そして美しい。[DVD(邦画)] 9点(2007-07-12 11:49:22)

8.  流れる 《ネタバレ》 田中絹代さん演ずる梨花の視点から見たら、右を見ても左を見ても愚かな人間しか見当たらない。異常なのが梨花の方なのではないかと思ってしまうほど、登場人物たちの多くが人を馬鹿にし、見下し、陰で笑っている。梨花の力で彼女たちの感情が変化していくかと思いきや、変わらない。結局時代に流され、消えていくだけ。変わろうとしない意固地な人間たちの愚かさを、清き心を持ち、多くの人に親しまれる梨花を通して悲しく見つめる作品。ラスト、悲しげな瞳を背け、背中を向ける彼女のその最後の優しさに胸が締め付けられる。[DVD(邦画)] 9点(2007-04-30 14:25:33)

9.  噂の女 人が動く動く。それにあわせてカメラも動く動く。どういう空間に人物たちがいて、そこでどう生きているかを見せてくれる。その一方で非常に情報量が多いのが溝口監督の画の特徴だと思います。どこに目を向けるべき、当然ながら見るべき人は決まっているのだが、奥にも手前にも見たいものはある。あぁ、やっぱり溝口監督の作品は映画館で拝見したいなとつくづく思う。苦しみや悲しみなどの重みの詰まった一軒の遊女屋。そこに出入りする人間のドラマを描いたこの作品。そこにはそれぞれの人生があり、見応えがある。母と娘の話を真ん中に、遊女たちの悲しみや遊女になろうとする少女の葛藤が出入りしている。結局、この作品の主人公はその全ての人間なのではないかと思ってしまう。最初と最後のカットが同じなのが、僕には最も印象的だった。[DVD(邦画)] 9点(2007-04-30 14:02:31)

10.  山椒大夫 あまりにも深い絶望。苦しくて、どうしようもなく、それなのになぜ死に行く安寿はあれほどまでに美しく描かれているのだろう。水面が揺れ、吸い込まれていく肉体が絶望さえも吸い込んでいくように、美しく見える。溝口監督の作品には必ず、どこかに小さく、本当に目を凝らし、心を完全に広げていなければ見えてこないような儚い希望の光が見えるような気がする。繊細で尊い命という名の光。それを我々に教え、伝えてくれる。心が震えた。[ビデオ(邦画)] 9点(2007-02-04 02:40:52)(良:1票)

11.  めし やはり女性を描く天才です、成瀬巳喜男監督は。全てが女性中心に回り、男はその全ての引き立て役に過ぎず、喜びも悲しみも結局は、気まぐれで繊細な女性の心理で変化する。その変わり目、変わる瞬間、変わっていく心情。それらの繊細な心理は男にはわかるはずがないのです。でも、そのわからないはずの心理描写を、映像の中に切り取って、描いてしまう成瀬監督。すごいとしか言いようがないです。歩く様、眠る様、ご飯を装う様。その全てから、女性の深層心理がひしひしと痛いくらいに伝わってきます。辛く退屈な日々から逃げ出し、全ての荷物を降ろしたとき、軽くなったその頭と身体から眺めた景色の中の生活は、何気ない平凡な姿に過ぎなかった。柔らかく自然な俳優たちの演技、平凡を絵に描いたような淡々とした暮らし。時代は違うが、そこにある日本と日本人に深い共感と、爽やかな感動を味わいました。[DVD(字幕)] 9点(2006-06-25 01:32:36)

12.  稲妻(1952) もう、構図が素晴らしいの、とにかく。タイトルの稲妻にあるように、最後、高峰秀子演ずる娘の部屋に、母がやってきて口論になる。その場面で窓の向こう側に一筋の稲妻がピカリと走る。それだけ、たったそれだけの演出でこの映画の凄さが身にしみる。家族という囲いの中で巻き起こる様々な事件、出来事。そられの積み重ねが人を変え、人生を狂わせて行く。滑らかな台詞回しから漂う穏やかさ、静けさ、美しさ。この成瀬巳喜男という監督は、日本人女性を華麗に写す天才だったのかも知れない。いや、天才だったのだろう。[映画館(字幕)] 9点(2006-06-19 00:31:05)(良:1票)

13.  原爆の子 世界が忘れてはいけない過去。消し去ってはならない事実。そして日本人が未来に残さなければならない苦しい記憶。この映画にはその全てがある。教科書や教師の言葉では学ぶ事のできない事実を、現代を生きる日本人にはこの映画を観て知る必要があると強く思った。[DVD(字幕)] 9点(2005-04-16 21:19:29)

14.  二十四の瞳(1954) 平和と子供達を心から愛し、戦争と意味のない死を心から憎んだ、高峰秀子演ずる主人公。そんな彼女の優し過ぎるほど温かい心は、僕の心にも強く、そして深く残った。9点(2005-03-13 16:42:46)

15.  彼岸花 《ネタバレ》 今まで観てきた小津作品は、全てがお気に入りの作品なので、この『彼岸花』も以前から漠然とした期待があり、とても観たい作品の一つでした。さらに小津作品で初のカラー作品という事で、期待は膨らみました。冒頭はいつも通りの小津作品の穏やさで僕を和ませ、白黒作品となんら変わりのない静けさに安心して画面に食い入る事ができました。ストーリーは派手に言って見れば結婚に至るまでの考え方の“新旧対決”という風に感じました。やはり、まだまだ子供で最近の考えの強い僕の感情は当然のように娘さんに移入しました。その為、中盤では父親のわからず屋で頑固な態度と意見にとても腹が立ち、画面に向かって唾を吐きまくっていましたが、ラストでのあの電車に揺られ、緩やかな表情を浮かべる父親の姿を見たとき、何とも言えない爽やかな気分になりました。それはどことなく春の爽やかな風のような温もりに満ちていてすごく気持ちが良かったです。やはり小津作品は素晴らしい、と心から感じさせてくれる作品でした。[DVD(字幕)] 9点(2005-01-15 00:48:03)(良:1票)

16.  早春(1956) 刺激の無い日々、平凡で退屈な毎日。そんな日々の中、男は刺激を求めた。穏やかな風景、川の流れのように静かに流れる時間の進み。僕は身を任せて画面に食い入った。そんな中、小津監督の動かないカメラが動いた。それは、男の心が動いたのを知らせるかのように動いた。ハイキングの最中、人々は歩く。それと同じペースで小津監督のカメラが動いた。目を凝らして見ていないと気遣いくらい、あっさりと動いた。そしてトラックの荷台に乗る男と女。その時はこれからの展開も気にせず笑った。その時、僕は“明るい映画”であると錯覚を起こした。しかしストーリーは急転する。男は過ちを犯し、泥沼にはまった。ふと気付けば自分の心境は複雑になり、気持ちは落ちこみ、暗い気持ちになった。ちょっと前まで感じていた、この映画に対する想いとはまったく反対になっていた。そう、まさに“暗い映画”と感じるようになっていた。これほどまで深刻な映画も小津監督は作っていたのだと知り正直驚き、そして感動した。ラストもとても良かった。カバンとハンガーにかけてある洋服を目にした時、僕自身がとても安心し、嬉しくなりまた感動した。この映画は140分と言う長さを全く感じさせない、素晴らしい作品です。9点(2004-09-27 22:06:05)(良:1票)

17.  鉄道員(1956) 前半の暗い一家の様子は僕の心をとことん悲しくさせ、本当に胸がはり裂けそうだった。しかしそれとは対称的に、酒場での男達の笑い声や歌声は、心を驚く程明るくさせ、いつまでも頭の中で流れ続け、響いていた。なぜこんなにも対称的な演出をするのだろう。もしかするとこれは演出ではなく実際にイタリア人というのはこういう人種なのだろうか。よくわからない。でも、観賞後のあの清々しい気持ちはすごく好き。それに最後のサンドリの笑顔も。[ビデオ(字幕)] 9点(2004-09-16 23:04:19)(良:1票)

18.  旅情(1955) 愛と言うのは炎と同じで激しく燃えた後、いつかは消えてしまうかもしれない。しかし二人は愛が一番激しく燃え、二人ともが激しく相手を求め合っている時に別れた。心の中で一生相手を求め、一生愛し続ける為に・・・そしてその別れは突然やってくる。キャサリン・ヘップバーン演じるジェーンが別れを告げる数分前、とても嫌な予感はしていた。それはストーリーの流れから読み取れる雰囲気もあったけれど、やはり一番は彼女の顔から滲み出る切なさ、愛の感情が並半端なものじゃなかった。この映画は水の都ベネチアの数々の美しい風景を観て感動し、そこに暮らす人々の温かい心、人情を知りさらに感動した。さらにその上に、二人の情熱的で美しい愛を目にし、心が揺さぶられ胸が苦しくなるほど感動した。そしてラストの美しい別れ。辛く悲しい別れだったけれど、二人の赤い糸はしっかりと結ばれたまま別れた。別れとは必ずしも辛いだけとは限らない事を知った。9点(2004-08-16 22:13:38)(良:1票)

19.  ライムライト チャップリンが話すセリフ、一言一言が重く、素晴らしくて心に染みました。そして、切ないストーリーの中に希望や夢が詰まっていました。この映画を観た人の感想を見ると、ただ“面白かった”や“感動した”だけじゃなくて、“この映画に出会えて良かった”という想いがみなさんの文章に書かれている気がします。自分もこの映画に出会えて本当によかったです。素晴らしい。9点(2004-05-30 21:12:22)

20.  雨に唄えば これが半世紀前の映画とは・・・スゴイです!歌も踊りもストーリーも すべてが楽しくて、元気になりました。短い時間にギッシリと面白さが 濃縮された作品でした。 9点(2004-04-25 21:49:27)(良:1票) 《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS